温暖化対策をリードする企業8社

環境ジャーナリストの枝廣淳子氏が経営する有限会社イーズは、任意の55社における温暖化ガス削減の目標設定を調査した「企業の温室効果ガス削減目標についての調査」報告を発表した。  それによると、定量的な目標を持つ企業は55社中52社。そのうち「長期的であること」「目標とする単位が総量であること」「自社の製造・運用プロセスからの排出量を含むこと」といった重要な項目をクリアしたのは、リコー、セイコ...
- 2008年12月25日

アメリカでサステナブル寿司ガイドが発売

アメリカのモントレー湾水族館、ブルーオーシャン・インスティテュート、環境防衛基金の3団体が「サステナブル寿司カード」を発表した。  これらに掲載された情報の中で話題となっているのが、モントレー湾水族館による「避けるべき寿司ネタ」リスト。サステナビリティの観点から、各種の寿司ネタが「say no(ダメ)」「think twice (ちょっと考えてみて)」 「better choice(許容範...
- 2008年12月25日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.13

志摩観光ホテルにオールスイートの新館が誕生 今回は三重県賢島の「志摩観光ホテル ベイスイート」を紹介。志摩観光ホテルは老舗ホテルとして名を馳せているが、“ベイスイート”とは? 「志摩観光ホテル自体は真珠の買い付けに訪れる外国人のために建設された、日本版オーベルジュの先駆け的存在。故グレース・ケリーや皇族にも愛された老舗ホテルです。今回ご紹介するのは、今年の10月にオープンしたラグジュア...
- 2008年12月19日

ヘッドライン

ここにキャッチが入ります ポーラ創業77周年記念として誕生した「ザB.Aグランラクゼ」。ブランド史上最高額のこの商品は、最高級は「クリーム」という一般概念を打ち払い、「美容液」という形をとった。あらゆる肌悩みに対応する一品で徹底的にケアし、肌に答えを出すことを目的として開発されたため、朝も夜も季節も問わず毎日使用できるテクスチャーが求められたのだ。この商品の核となるのは、従来のような肌表面...
- 2008年12月16日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.12

ラ・プレリーで肌に海の恵みを享受 今回ピックアップしたラ・プレリーは、女性用の化粧品ブランド。どんな特徴を持っているのだろう?  「スイスのモントルーに位置する“クリニック・ラ・プレリー”が研究・開発した化粧品シリーズが、“ラ・プレリー”です。欧米の名だたるエグゼクティブが外見を若返らせるために訪れるアンチエイジング・クリニックであることから、細胞を活性させる効果のある製品を揃えています...
- 2008年12月08日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.11

ラグジュアリーな漢香キャンドルのススメ 今回はアロマキャンドルを紹介。アロマキャンドル=女性が好きなアイテム、というイメージがあるが、加藤氏の意図とは? 「アロマキャンドルは、日本では“女性のための美容アイテム”という認識が強いと思いますが、欧米ではリラクゼーションを促すアイテムとして男女問わず、幅広く普及している存在。嗅覚にアプローチすることで、副交感神経が優位になり、リラックスした状...
- 2008年11月21日

加藤智一氏が指南!  グルーミング通信 Vol.10

ギフトにも最適なホリデーキット 早いもので、そろそろ街全体がクリスマスムードに包まれる頃。そこで今回は毎年この季節に限定発売されるホリデーキットをご紹介。そもそも“ホリデーキット”とは何を指すのだろう? 「“ホリデーキット”とは、クリスマスのホリデーシーズン前に発売される化粧品セットを指します。多くのキットは、旅行に携帯できるトラベルサイズの化粧品と、特別に製作されたポーチやバッグで構成...
- 2008年11月07日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.9

星のや 軽井沢に「男のスパ」登場 軽井沢の滞在型温泉旅館として、近年名を馳せている「星のや 軽井沢」。独自の逗留プランを季節ごとに用意、積極的なエコロジー活動など、今までの旅館にはなかったエポックメイキングな取り組みを展開している高級旅館である。今回ご紹介するのは、「星のや 軽井沢」がこの秋からスタートした、その名も「男のスパ」という逗留プランだ。  「『男のスパ』は初級から上級コースま...
- 2008年10月20日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.8

時代性を表現する新作メンズ香水 この秋、メンズ香水市場には、新たな製品が次々と登場している。加藤氏に新製品の中から、ラックスナレッジ読者に相応しい2本をセレクトしていただき、特徴、使用方法などを教えてもらった。 「今回取り上げる男性用香水の新作・ゲランとマーク ジェイコブスは、香り立ちが“キリッと男前”であることが特徴。時代が男性に求める魅力は、甘さや官能性よりも、凛々しさや潔さであるこ...
- 2008年10月01日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.7

アルマーニ初のスキンケアは“才色兼備” 今回取り上げるのは、ジョルジオ アルマーニ コスメティックスが満を持して世に送り出したスキンケアシリーズだ。  「ジョルジオ アルマーニ初のスキンケア『クレマ ネラ』シリーズは、アルマーニ独自の美意識を見事に表現された“才色兼備な高機能コスメ”。パッケージデザインはモノトーンで統一されており、洗面台をスタイリッシュに飾ることができる点が魅力です。ま...
- 2008年09月24日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.6

アロマで空間に彩りを添える 「今回は“空間の香りづけ”がテーマです。自宅や車内などプライベートな空間に“香りの表情”が加わると、そのスペースが一気に洗練されます。香りは本人の印象を左右するほど、強いインパクトをもつ要素。だからこそナチュラルでやさしいアロマを空間に泳がせておくことはマナーとしても大切です」(加藤氏)。 では、アロマ初心者の男性にもおすすめのアロマブランドは?  「『アロ...
- 2008年09月05日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.5

キスしてもちくちくしない頬に導く美容液 加藤氏が今回紹介するのは、フランス生まれの化粧 品ブランド「クラランス」のメンズラインから発売さ れている、「スキン ディファレンス」というシェイヴ ィングゾーン用の美容液。メンズスキンケアの先駆 け的ブランドともいえるクラランス メンの中でも、 あえてこの製品をピックアップした理由は?  「これまでの男性美容や化粧品は、身嗜みやマナー ...
- 2008年08月18日

加藤智一氏が指南!グルーミング通信 Vol.4

心も体も解きほぐす“スパ”のススメ “スパ”が苦手、という女性はおそらくいないだろう。旅行やホテル滞在時の楽しみのひとつに挙げる人が多いのも事実だ。そんなパートナーに勧められてスパに足を運んだことのある男性も少なくないのではなかろうか。今回は男性でも楽しめるスパについて、加藤氏にお話を伺った。  そもそも“スパ”とは何だろう? 「スパ(SPA)とは、直訳すると温泉や湯治場のことで、ジャ...
- 2008年08月06日

加藤智一氏が指南!グルーミング通信 Vol.3

日焼け止め乳液で“光老化”を阻止 いよいよ夏本番。日焼け止め乳液や日傘などで紫外線を浴びないように躍起になっている女性を尻目に、自分には無関係とばかりに日焼けに勤しむ男性も多いだろう。しかし、加藤氏はそんな無防備な日焼けに警鐘を鳴らしている。 「肌が老化する主要な要因は“加齢と光老化”です。ここで言う“光老化”とは紫外線による肌ダメージのこと。紫外線を浴びたからといって、すぐに深いシワや...
- 2008年07月25日

加藤智一氏が指南!グルーミング通信 Vol.2

メンズケアの真打「SHISEIDO MEN」 今回は日本が世界に誇る化粧品メーカー・資生堂の 男性用ライン、SHISEIDO MENを紹介する。 「SHISEIDO MENはヨーロッパで先行発売された後、2004 年に日本に“凱旋上陸”したブランド。最近でこそスタ イリッシュなデザインをもつ男性用化粧品が海外から 輸入されていますが、当時は男性用ブランドが少ない ばかりか、洗面台を洗練させ...
- 2008年07月09日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.1

美容ジャーナリスト加藤氏のメンズ美容のススメ 女性特有の“イベント習慣”の1つに「自分へのご褒美」があ る。ゴールデンウィークはリゾートに出かけ「ご褒美スパ」を 堪能。クリスマスともなれば「ご褒美ジュエリー」を購入し、頑 張っている自分を祝福する。言うなれば、自分への投資だ。仕 事やプライベートに励んでいる“私”に相応しいご褒美を購入 し、自分を励ましながら、さらなる高みを目指すのである。...
- 2008年05月23日

食語の心 第73 回

肉ブーム 一日の仕事を終えて、さて今夜は何を食べようかと、思いを巡らすに、まず頭に浮かぶのは、肉か魚か、である。  近年の女性たちには、ここに野菜が加わり、肉か魚か野菜か、となるようだが、古希に近いオトコにとって、野菜はあくまで添え物であって、主役にはなり得ない。 もちろん肉も魚も、和洋中、あらゆる料理に仕立てあげられるのだが、イメージとして言えば、魚は和で、肉は洋である。魚はあっさり...
- 1999年06月04日

食語の心 第74 回 作家 柏井壽

花山椒 日本を代表するスパイスと言ってもいいだろう山椒(さんしょう)。  かつては、東京をはじめとする関東辺りでは、鰻うなぎの蒲かば焼やきに振りかける粉山椒くらいしか使われなかっただろう。  関西、とりわけ京都では、昔から山椒を多用してきた。  粉山椒で言うなら、きつねうどんや親子丼などにも、必ずと言っていいほど振りかけるので、うどん屋のテーブルには、七味唐辛子とともに、粉山椒が備え...
- 1999年05月31日

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