新型Continental Flying Spur 2モデル発表

ベントレー 新型ラグジュアリーサルーン ベントレー コンチネンタルシリーズ「コンチネンタル フライング スパー 2009モデル」と「コンチネンタル フライング スパー スピード 2009モデル」の発表会が2008年10月30日グランドハイアット東京で行われた。2005年にデビューし、高い人気を誇るラグジュアリー4ドアサルーン「コンチネンタル フライング スパー」が、先進のテクノロジーと伝統...
- 2009年01月09日

レクサスインターナショナルギャラリー青山

「水の旅」をコンセプトに堂々オープン 10月10日、世界のデザイナーズブランドのフラッグシップショップが並ぶ東京・青山に「レクサスインターナショナルギャラリー青山/レクサス青山」が誕生した。レクサス直営ショールームとして東京高輪、東京台場のMEGA WEB、名古屋ミッドランドスクウエアに続く全国で4か所目となる同ギャラリー。街並みに自然に溶け込むような上質な外観、吹き抜けに伸びる斬新なオブ...
- 2009年01月09日

RANGE ROVER VOGUE

英国高級車の優雅を醸す  ランドローバーは、世界でも稀なSUVの専業ブランドだ。そのなかでもレンジローバー ヴォーグは、高性能な走破性と、最高級の装飾品が同居したトップモデル。“砂漠のロールスロイス”との異名を持ち、世界中の人々を魅了させてきた。威風堂々とした佇まいを持つ現行型は、生まれた当初のローバー社がBMWの傘下にあったことからBMW製エンジンを搭載していたが、05年からはジャガー製...
- 2009年01月09日

PORCHE Cayenne

魔力をまとうSUV  ポルシェのスポーツカーづくりに懸けるフィロソフィーを、SUVという形で表現したもの。それがカイエンである。  ポルシェらしさを湛えたクーペスタイルを持つ強靱なボディに、911ゆずりのフットワーク技術が与えられ、オンロードではまるで地を這うスポーツカーのような振る舞いを見せる。だが決して過激すぎることはなく、まろやかな乗り味を兼ね備えている。電子制御可変式センターデフ...
- 2009年01月09日

Volkswagen Touareg

ツウ好みの選択肢 質実剛健な実用車のイメージが強い、フォルクスワーゲン(以下VW)。トゥアレグは、そんな世の期待にそぐう実用性を継承しながらも、VWが描く高級車像、SUV像を明確に打ち出したモデルだ。  アグレッシブなデザインが蔓延するなか、トゥアレグのプレーンなスタイリングはとても新鮮に映る。VWのフラッグシップ・サルーン、フェートンや姉妹車のポルシェ・カイエンと巧みにコラボレーション...
- 2009年01月09日

Audi Q7

シンプルビューティがトレードマーク  クールでスタイリッシュなラグジュアリーSUVと言えば、アウディQ7だろう。A8とA6というアウディを代表するサルーンの間に位置する「7」と、アウディ製4WDシステム「クワトロ」を表す「Q」の称号が与えられた。  スタイリングを手がけたのは、アウディAGに在籍する日本人デザイナーの和田智氏。アウディの個性となったシングルフレームグリルと、シンプルなボデ...
- 2009年01月09日

BMW X6

中身は大人のスポーツクーペ  スラリと傾斜した大胆なルーフラインと、割り切った4人乗りのレイアウトが、新しい時代のSUVを感じさせる。SUVをスポーティに仕上げた、というよりは車高の高いスポーツクーペという印象だ。BMWにはすでに正当派Sports Activity Vehicle(スポーツ・アクティビティ・ビークル)のX5があるので、ブランニューX6は、これほどにも個性的に仕上げたのだろ...
- 2009年01月09日

ラグジュアリーSUV、百花繚乱

進化したSUV、新時代へ もとは未開の大地に足を踏み入れるためだけの道具でしかなかった。 しかし自動車に万能を求め、レジャーツールとして使い始めた瞬間から、 このたくましい乗り物たちは、こぞってSUVと呼ばれるようになった。 21世紀に入ると、付加価値を持ったラグジュアリーSUVが花開く。 が、薄っぺらい豪華さ、取って付けたようなファッション性の時代は終わり、 SUVは成熟期に移...
- 2009年01月09日

マセラティ グラントゥーリズモ

イタリアの優雅を味わいつくすクーペ マセラティは1950年代中盤まで、レース界においてフェラーリ最大のライバルとして君臨。そして市販車においては、そのフェラーリをも凌駕する高級高性能なグラントゥーリズモを、イタリアで初めて量産したメーカーである。 “グラントゥーリズモ”という車型は、貴族や富豪に向けて、長距離をストレス無く走り抜く性能と居住性、質感の高いパーソナルな空間を提供したもの。一...
- 2009年01月09日

クリーンディーゼルに乗る快感

メルセデス・ベンツ E 320 CDI AVANTGARDE 世界で最も厳しい日本の排出ガス規制に適合するディーゼル乗用車、メルセデス・ベンツE 320 CDI。現在、日本で新車購入できる数少ないディーゼル乗用車だ。日本のディーゼル車規制は、窒素酸化物や粒状性有害物質、つまり昔のトラックが吐き出していた黒煙を規制するものだが、クリアするには膨大なコストがかかる。日本のメーカーがディーゼル乗...
- 2009年01月09日

ビスポークの極み Bentley

自分のためだけにしつらえられる、ビスポーク。それは世界に唯一無二の存在であるだけでなく、オーナーのあらゆる望みを叶えた究極の形である。モノを手に入れる上で、これ以上の贅沢があるだろうか?  テーラーメードのお膝もと、英国では、スーツや靴だけでなく車のビスポークもお手のものだ。中でも、ベントレー モーターズのオーダーメードシステムといえば、そのフレキシビリティ、技術力はいずれも世界トップに挙...
- 2009年01月09日

Audi Exclusive アウディ エクスクルーシブ

通り過ぎる一瞬に、思わず目をひきつけられる個性的なスタイリング。乗りこめば、細部までの緻密な作りこみと高性能を肌で感じられる———。  2008年上半期、日本国内の輸入車市場において、対前年比で唯一販売台数を伸ばしたアウディは、世界的にも勢いにのっているプレミアム自動車メーカー。そのアウディによるカスタムメイドシステムが、「アウディ エクスクルーシブ」だ。新車購入時に、素材や色、デザイン、...
- 2009年01月09日

スーパースポーツカー誕生前夜 2

アウディR8 TDI Le Mans (コンセプトカー) 2008年3月のジュネーブショーで発表されたアウディのスーパースポーツカー、R8 TDI Le Mans。その心臓部に埋めこまれるのは、6リッターV12ユニット、最大出力500PS、最大トルク1000Nmという強烈な性能を持つディーゼルエンジン。そこには、世界3大レースの一つであるルマン24時間レースを制覇した、アウディR10の技...
- 2009年01月09日

キング・オブ・カー

ロールス・ロイス ファントム クーペ 自動車の王として君臨するロールス・ロイスが、生まれ変わった新生ファントムを発表したのが2003年。そこからホイールベースを延長したEWB、ドロップヘッドクーペとバリエイションを増やし、今年、最終章ともいえるクーペを発表した。  ファントムの名称は、1925年から続くロールス・ロイスでも最高級シリーズに与えられるもので、このクーペもその名に恥じることの...
- 2009年01月09日

スーパースポーツカー 誕生前夜

レクサス LF-A 今年5月、トヨタは現在開発中のスーパースポーツカー、レクサスLF-Aでニュルブルクリンク24時間レースに参戦した。経営・技術力で世界トップの実力を持つが、スーパースポーツカーの市場においては他社に覇を譲るトヨタがLF-Aにかける想いとは?ドライバーとして参戦した清水和夫氏が、トヨタ究極のスーパースポーツカー誕生前をレポートする。 Text Kazuo Shimizu ...
- 2009年01月09日

ビスポークという選択

唯一無二の車を求めて 建築関連会社KRH&CO.LTDの代表取締役を務める青山光司氏。彼は、世界にわずか12台のレーシングカー、マセラティMC12コルサを始め、エンツォ・フェラーリ、フェラーリ430スクーデリア、F50、F40、ロールス・ロイス ファントム……まさに世界の頂点をきわめるスーパーカーの数々を所有する、無類の車好きだ。そんな彼に、譲れない車へのこだわりがある。それは「世界に唯一...
- 2009年01月09日

クルマの未来を拓いたプリウス、誕生10年

トヨタの英断 1997年、「21世紀に、間に合いました。」とのキャッチコピーとともに登場したプリウス。当初は、石油枯渇ムード下で打ち上げ花火的な捕らえ方をされていたことは否めない。この時期、自動車業界は代換燃料の模索から、電気による駆動を主体とする自動車をコンセプトカーとして多く発表するが、現実的には実証実験と称して自治体などで運用されるにとどまり市販されることは稀だった。  そのような...
- 2009年01月09日

男心を満たす高性能パーソナルサルーン

メルセデス・ベンツC 63 AMG メルセデス・ベンツが昨年発表したCクラスは、現在ドイツを中心として世界のコンパクト・サルーン市場で大 ブレークしている。ドイツ市場をみると発売以来今年4月までの総登録台数は3万3千台で、昨年同期の75.5% と言う驚異的な伸びを見せている。このCクラスのスポーツ・イメージを牽引しているのがC 63 AMGである。メ ルセデス・ベンツのハウス・チューナハイ...
- 2009年01月09日

アーバン・カウボーイ達への贈り物

Text Yoshihiro Kimura メルセデス初のコンパクトSUV 1994年に登場したトヨタRAV4に代表されるコンパク トな街乗りSUVは、欧州メーカーにとっては全く盲点 のニッチ・モデルであった。しかも実際はニッチどこ ろか、2000年代に入ってこの市場は拡大し、北米では 20万台そして欧州では15万台の勢いで販売台数を伸 ばしていた。さらにこの種のモデルは、量産乗用車の ...
- 2009年01月09日

4,563mのサーキットをフェラーリが埋め尽くす

Photo Masahiro Goda ギネス・チャレンジ当日は雨 これまでギネスに認定されている「単独イベントによるフェラーリ車パレード参加台数」の記録は、昨年、イギ リスのシルバーストーンで樹立された385台。この記録を塗りかえるべく、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテ ッドはフェラーリ・オーナーに「ギネス・チャレンジ」への参加をよびかけていた。その結果、エントリーは申し込 み開始...
- 2009年01月09日

LEXUS、欧州で試されるブランド性

Text&Photo Shun Kanbe 転機となったフォーリサローネ LEXUSは2005年の初出展以前から、欧州におけるプロ モーションを積極的に展開していたものの、ブランド イメージが速やかに深く浸透するというわけにはい かなかった。その大きな理由は欧州の地域性にある。 というのも、欧州ではカタログスペック以上に、ブラン ドの哲学や文化、いうなればクルマが醸す世界観を重 視する傾...
- 2009年01月09日

EU連合に広がる環境戦争、ドイツは渦中に

それでも曲げられない経済大国の弱み 環境改善問題は、いまや一つの国では解決できない状況にあ る。しかし、特に欧州では、比較的大きなクルマを主に北米や 産油国などに輸出して経済繁栄しているドイツと、国内向け の小型車を多く生産するフランスやイタリアでは事情が大き く異なる。そのため、どうしてもドイツ対フランス・イタリアと いう図式になってしまう。さらにEU環境委員会も、どちらか と言えばドイ...
- 2009年01月09日

ドイツ3大メーカーの 環境路線 3

「技術のアウディ」がとる路線 「技術による躍進」をスローガンに掲げるアウディは、 他のメーカーに見られない総アルミ・ボディのA8、そし てスチールとのハイブリッドであるTTなど軽量ボデ ィを持つのが特徴だ。軽量化は運動性能だけでなく、 燃費にも大きく貢献する。このメーカーはVWグループ の中にあってプレミアム路線をとるが、その結果、環境 への取り組みは前述のメルセデセス・ベンツのような 展...
- 2009年01月09日

ドイツ3大メーカーの環境路線 2

ブランドの威信をかけるメルセデス 世界で最も歴史ある自動車メーカーとしての自負を持つメ ルセデス・ベンツ。当然の義務として、こうしたヒステリック な状況になる以前から燃費の低減に努力してきている。そ の結果、現在の燃費や有害物質の排出量は確実に低下して いる。それは決して大げさなシステムではなく、ガソリンや ディーゼル・エンジンのきめ細かな高効率化、ボディの空力 特性改良などによって達成し...
- 2009年01月09日

ドイツ3大メーカーの環境路線 1

実は堅実路線を歩むBMW 日本ではスポーティでダイナミックなイメージだが、ドイツではいち早くほとんどの製品に「エフィシエント・ ダイナミクス」と呼ばれる環境対策を施し、半年以上も前から市販を開始している。そして一部の大型車を例外 として今後発売されるニューモデルのCO 排出量をすべて140g/km以下に抑えるとの声明を発表した。その内容 を次ページに記す。 Text Yoshihiro ...
- 2009年01月09日

マネーが先かグリーンが先か? ドイツの選択

Text Yoshihiro Kimura 環境先進国ドイツ、どこまで対策済み? 自他共に環境先進国として認められるドイツ。が、実は自動車に関する環境保護対策となると歯切れは余り 良くない。それはまず、この国のメーカーは平均以上の快適性と高性能とを売りにしたクルマを多く生産し 輸出しているからである。ポルシェ・カイエンGTS、メルセデスML63AMG、あるいはアウディR8などの巨大なク ...
- 2009年01月09日

ベントレー コンチネタルGTC

21世紀の新生コンチネンタル・シリーズ ベントレーは元来スポーツカーメーカーである。創業者W.O.ベントレーは、1920年代にルマン24時間レースで5 回も優勝するほどのスポーツカーを作り上げ、それを見たブガッティは「スピードトラック」と罵りながらも賞 賛した。その後、世界的な大恐慌の煽りを受けたベントレーは1931年にロールスロイスへ吸収され、長らくロー ルスの双子車の一ブランドとしての...
- 2009年01月09日

今、乗るべき車

ロータス ヨーロッパS LX スポーツカーやグランドツアラー、あるいはスポーティーサルーンでもいい。多くのラグジュアリーモデルは パワーを誇示し、エンジンが大きくなる傾向がある。しかしロータス・ヨーロッパSは違う。その対極に位置する 軽量、小排気量のクーペだ。ロータスといえば、かつては日本人初のF1ドライバーを迎え入れたチームを持ち、 ホンダF1エンジンが築いた黄金期の一翼を担っていたメー...
- 2009年01月09日

日本最南端の国宝建築、青井阿蘇神社を詣でる

Photo.Tetsuya Toyoda 隠れ里に咲き開いた桃山文化 「人吉の町でおどろいたのは、青井阿蘇神社の桃山風 の楼門だった。——京都あたりに残っている桃山風の建 造物(西本願寺の唐門など)よりもさらに桃山ぶりのエ ッセンスを感じさせる華やぎと豪宕さを持っているの である」(司馬遼太郎著 「街道をゆく3」朝日文庫)——司 馬遼太郎も称えたこの神社は、2008年4月、桃山様式の 優...
- 2009年01月09日

加藤智一氏が指南! グルーミング通信 Vol.14

世界のセレブリティが愛用「エレミス」 今回紹介するのは、イギリスのスパ・スキンケアブランドの「エレミス」。日本には昨年の秋に上陸したばかりで、まだ認知度はあまり高くないが、海外での評価は非常に高いとか。 「創設から約20年という、比較的若いブランドながら、1,200を超える世界のラグジュアリースパ・サロンや、130の豪華客船スパ、ブリティッシュ・エアウェイズのトラベルスパなど、着実な実績...
- 2009年01月09日

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