
自家製のスモークサーモン、赤玉葱のピクルスを混ぜ、季節の彩りに新潟の茶豆を添えた混ぜごはん。サーモンとの相性を考えて、海の香りがするブルターニュ産のボルディエの海藻バターでコクと香りをプラスした。

ごはんの力 2
Photo Masahiro Goda Text Junko Chiba
「リューズ」飯塚隆太さんの混ぜごはん
言うまでもなく、フレンチで白いごはんを炊くことはない。米を使うものといえば、ブイヨンなどで炊いたバターライスやリゾットだ。リューズの飯塚隆太さんは「基本、フレンチは味のあるお米に何かを足すという考えだから、すごく悩んだ」という。
そうしてたどり着いたのが、ピラフでもリゾットでもないこの混ぜごはんである。
「自家製のスモークサーモン(タスマニア産)を作り、それとの相性を考えて海の香りのするブルターニュ産のボルディエの海藻バター、赤玉葱のピクルスを混ぜ、季節の彩りに新潟の茶豆を添えた」逸品である。スモーキーさと甘酸っぱさが溶け込んださわやかな味わいだ。
「 お米を粘らせないようしゃっきりと炊きました。こういった炊き方をすれば、ごはんを料理の素材の一つとして考えることもできそうですね」と飯塚さん。
そうしてたどり着いたのが、ピラフでもリゾットでもないこの混ぜごはんである。
「自家製のスモークサーモン(タスマニア産)を作り、それとの相性を考えて海の香りのするブルターニュ産のボルディエの海藻バター、赤玉葱のピクルスを混ぜ、季節の彩りに新潟の茶豆を添えた」逸品である。スモーキーさと甘酸っぱさが溶け込んださわやかな味わいだ。
「 お米を粘らせないようしゃっきりと炊きました。こういった炊き方をすれば、ごはんを料理の素材の一つとして考えることもできそうですね」と飯塚さん。