
熟練のシェフが目の前で焼き上げて提供。店長の庵谷貴一氏は9年前にオープンした銀座店の立ち上げからのメンバーで、多くの経験を積んできた。

美食家たちをうならせる究極の味
Photo Satoru Seki
Text Mayumi Sakamoto
Text Mayumi Sakamoto
美食家に愛されるレストランである。1972年に神戸で開業した「ビフテキのカワムラ」。神戸ビーフにこだわり、そのポテンシャルを生かした調理で多くのファンを獲得している。その奥深い美食の世界を新店舗・六本木でも堪能してはいかがだろう。
神戸の老舗ステーキ店が今年3月、六本木に進出した。六本木通りから1本入った緩やかな坂道の途中、スタイリッシュなビルの地階にあり隠れ家のよう。重厚な木の扉の奥に上質な空間が広がっている。
神戸ビーフ専門店として兵庫県内に6店舗を展開する「ビフテキのカワムラ」。東京は銀座店をオープンして9年になるが予約でいっぱいになることが増えたため、ここ六本木に新しく店を開いた。こだわりは「最優秀賞受賞の神戸ビーフ」。店長の庵谷貴一氏は、「神戸ビーフの中でも雌牛にこだわって仕入れをしています。その理由は雄牛(去勢牛)と比べて肉質が柔らかく芳醇な味わいがあるから。市場に出回る神戸ビーフの2割未満という希少なものとなります」と話す。その品質はまさに“お墨付き"で、個体識別番号情報などを店内に掲示している。
神戸ビーフ専門店として兵庫県内に6店舗を展開する「ビフテキのカワムラ」。東京は銀座店をオープンして9年になるが予約でいっぱいになることが増えたため、ここ六本木に新しく店を開いた。こだわりは「最優秀賞受賞の神戸ビーフ」。店長の庵谷貴一氏は、「神戸ビーフの中でも雌牛にこだわって仕入れをしています。その理由は雄牛(去勢牛)と比べて肉質が柔らかく芳醇な味わいがあるから。市場に出回る神戸ビーフの2割未満という希少なものとなります」と話す。その品質はまさに“お墨付き"で、個体識別番号情報などを店内に掲示している。