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山田チカラ(やまだ・ちから)1971年静岡県生まれ。熱海のホテルのフランス料理店などで修業を積み、単独でヨーロッパに渡る。2度目の渡欧で“世界最高のレストラン”とも呼ばれたスペインの「エル・ブリ」のフェラン・アドリア氏に師事する。帰国後、2007年東京・南麻布に「山田チカラ」をオープン。メニューはなく、茶の湯スタイルを取り入れ独創的な料理を提供している。
4月20日に銀座にオープンしたGINZA SIXの6階、銀座大食堂には山田チカラ氏がメニューを手掛ける「築地バルwith魚力」がオープン。シャンパンとともに旨い魚が堪能できる。さらに、同フロアで京都吉兆の徳岡邦夫氏がプロデュースする「銀座モダンテラス」のスイーツも山田氏が監修する。
フリーズドライの世界
―進化する味噌汁が食卓を変える―
Photo Masahiro Goda Text Izumi Shibata
フリーズドライの味噌汁は、便利なだけではない。最近は具材に工夫を凝らしたり、特別な味噌を使うなど、個性を打ち出した製品を各メーカーが多彩に発売している。そんなフリーズドライの味噌汁に「+α」の食材を加え、さらにおいしく楽しむ方法を山田チカラ氏に聞いた。
湯を注げば、気軽に風味豊かな味噌汁を楽しむことができるフリーズドライの味噌汁。実にさまざまな種類の製品が発売されている。中でも、豊富なラインアップで存在感を示しているのが「アマノフーズ」。一方、オーガニックを打ち出しているのが「コスモス食品」。さらに、八丁味噌の老舗メーカー「カクキュー八丁味噌」を始めとする、全国各地の味噌や醤油メーカーが手掛けるフリーズドライの味噌汁もある。そのほかにも、有名料亭や料理人とのコラボレーション製品、地元特産品を主役に据えた製品も豊富だ。
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