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厳選された食材を料理するのは、イタリアンの名店「アロマフレスカ」などで修業を積んだ古澤正広シェフ。日本人ならではのきめ細やかさで食材そのものの味わいを存分に引き出した料理に定評がある。繊細ながらもあたたかみのある一皿を提供する。
 この店をオープンする前、古澤シェフは荻野氏やスタッフとともに、イタリアのミシュランの星を持つレストランなどを何軒も食べ歩き、もう一度、“本場の料理"の味を確かめたという。食を含め、イタリアの文化を知り尽くしている荻野氏と一緒だったこともあり、新たな発見も多かったという。
 日本料理店で修業をした経験を持つ古澤シェフらしく、日本の食材や調味料をうまく、イタリアンに融合し、どこか懐かしくやさしい味わいの料理に仕上げている。メニューは、イタリアの家庭料理の代表といえる「シンプルなスパゲッティ・ポモドーロ」や、日本の新鮮な食材そのものの味を生かした「雲丹と焼き茄子のスパゲッティ」のほか、豪快に肉や魚を焼いたイタリアンらしい一皿などを用意する。
アンテプリマが提案する新たなライフスタイルをどうぞ。

●アンテプリマ カーサ・クチーナ 
東京都中央区5-5-12 B1
TEL03-3572-8151
casacucina.anteprima.com
(左上)シンプルなスパゲッティ・ポモドーロ。完熟トマトをしっかり煮詰めたソースに、パルメザンチーズとバジルを仕上げに加えることでトマトの甘みと香りをさらに引き立てたシンプルなパスタ。(右上)トマト、水茄子、モッツァレッラ、トロ湯葉のカプレーゼ。真っ赤に熟したフルーツトマトと、新鮮で真っ白なモッツァレラチーズ、鮮やかなグリーンのバジルに、水茄子と湯葉を加えた。(左下)雲丹と焼き茄子のスパゲッティ。新鮮な雲丹と焼き茄子のピュレを混ぜ合わせソースに。生クリームは使わず、雲丹をたっぷり使い濃厚に仕上げている。(右下)和牛フィレ肉のステーキ(100g)。和牛フィレ肉独特のきめ細やかさを壊さないよう低温で焼き上げ、シンプルにルッコラセルバチカを添えて。
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