
有田牧場で肥育する6000頭は、全てエモー牛となる。そして、薬を使わずにここで育ったエモー母牛から繁殖させたプレミアムエモー牛は、月に3〜5頭のみだという。出荷前の1年間、薬を使わないという条件に加え、有田さんが本当においしいと思う肉だけがエモー牛として売り出される。残りは宮崎牛として出荷されるが、その基準が面白い。
「僕が本当においしいと思うのは、赤身がおいしくて、毎日食べたいと思えるA3くらいの肉。宮崎牛の定義はA4かA5ですが、うちでもちょっと失敗するとA5の肉ができちゃう(笑)。そういうものは、もちろん宮崎牛として出荷しています」
(左)枝肉のクローズアップ。有田社長が語るいい肉とは、「“サードオニキス"のように輝く赤身は、きめ細やかで、味、香りに深い甘みを感じます。ふわっとしていて、歯切れよく、のみ込んだ後味の香りがいい肉」だという。
(右)2代目の有田米増社長。「みんな、TPP反対というけれど、お客様が増えると思えばむしろ楽しみ。これからは海外にも積極的に進出していきたい」と意気込みを語る。
「僕が本当においしいと思うのは、赤身がおいしくて、毎日食べたいと思えるA3くらいの肉。宮崎牛の定義はA4かA5ですが、うちでもちょっと失敗するとA5の肉ができちゃう(笑)。そういうものは、もちろん宮崎牛として出荷しています」
(左)枝肉のクローズアップ。有田社長が語るいい肉とは、「“サードオニキス"のように輝く赤身は、きめ細やかで、味、香りに深い甘みを感じます。ふわっとしていて、歯切れよく、のみ込んだ後味の香りがいい肉」だという。
(右)2代目の有田米増社長。「みんな、TPP反対というけれど、お客様が増えると思えばむしろ楽しみ。これからは海外にも積極的に進出していきたい」と意気込みを語る。
