


(上)普段から“コーヒー”をわりとよく料理に取り入れていたというリストランテ ホンダの本多哲也さん。ネスプレッソの“グラン・クリュ”23種の味わいを知り、その奥深さと多彩さに創作意欲をさらにかき立てられたという。
(下左)前菜3種の中の一品「駿河湾産 赤座海老」は、ネスプレッソのカプセルコーヒー“ヴァニリオ”と合わせて。ネスプレッソのカップにエスプーマにしたソースを入れ、コーヒーに赤座海老を浸しながら食すイメージ。
(下右)ネスプレッソを使った料理のほかにも、「サヨリ ふきのとう ウニ アンディーブ」といった日本の旬を感じられる料理が提供された。
(下左)前菜3種の中の一品「駿河湾産 赤座海老」は、ネスプレッソのカプセルコーヒー“ヴァニリオ”と合わせて。ネスプレッソのカップにエスプーマにしたソースを入れ、コーヒーに赤座海老を浸しながら食すイメージ。
(下右)ネスプレッソを使った料理のほかにも、「サヨリ ふきのとう ウニ アンディーブ」といった日本の旬を感じられる料理が提供された。
リストランテ ホンダの本多哲也さんによる
ネスプレッソを使った料理
ネスプレッソを使った料理
ソムリエの大越さんによるセミナーで、ネスプレッソの味わいの奥深さを視覚、聴覚、嗅覚で存分に知った後は、いよいよリストランテ ホンダの本多哲也シェフによるディナー。昨秋、本多さんが“グラン・クリュ"23種を全て飲んでみると「酸味の強いものもあれば、苦みが際立ったもの、スパイシーなもの、まろやかなもの、苦み・酸味・香ばしさのバランスがとれたものなど、実に多種多彩。こんなにも違うのかとわかったし、いろんな可能性があって面白い」と思ったそうである。
そのイタリアン×ネスプレッソのマリアージュで起きる革新的なマリアージュを多方向から模索してもらった。そしてこの日、ネスプレッソを使った4品を含む、全7品の特別料理が供された。
前菜の3品のうち「駿河湾産 赤座海老」にはカプセルコーヒー“ヴァニリオ"を合わせた。本多さんいわく「“ヴァニリオ"はバランスのとれた、しっかりした味わいで、かつバニラの香りが豊か。海老とバニラの香りって、すごく合う」そうだ。その通り。バニラの甘い香りと苦みをエスプーマにして閉じ込め、それを付けて食べる赤座海老には、新しいおいしさがあった。
メーンの「えぞ鹿 黒トリュフ」には、カプセルコーヒー“カザール"を用いた。カプセルコーヒー“カザール"は味わいの強さが特徴で、味わいの強さとはコーヒーに含まれるカフェインの量を示すものではなく、焙煎の度合い、ボディ、そして苦みにより決まる。
「“カザール"は力強く、穏やかな酸味もあるので、ピッタリでした。鹿肉特有の獣の味と香りが、“カザール"の苦みと香りでうまく調和されました。苦みの切れっていうのかな。料理はバランスなので、コーヒーがスパイスのように作用しました」。もう一つの肉料理「鳩 黒キャベツ スパイス」には、カプセルコーヒー“インドリヤ"を組み合わせた。よく鴨やピジョン・ラミエ(山鳩)などをジビエにする時は、血のにおいを消し、レバーの香りのコクを出すために、よくチョコレートを入れるという。その代わりに今回は、同じ要領でカプセルコーヒー“インドリヤ"を使った。
最後のドルチェ「完熟バナナ 70%カカオ グラッパ」には、カプセルコーヒー“リヴァント"を。バランスのとれたタイプであるカプセルコーヒー“リヴァント"は、ソムリエの大越さんが「エスプレッソらしいエスプレッソ。コクの強さが出るので、ビターチョコレートが合う」と話したように、本多さんは、完熟バナナに70%カカオがアクセントになるグラッパに、カプセルコーヒー“リヴァント"をジュレにして合わせた。
ネスプレッソとリストランテ ホンダとの革新的な出合いを楽しむ一夜。まさにこの日だけの特別ディナーは、誰もがネスプレッソを使った料理を五感で感じながら、おいしい時間を過ごした。
●ネスプレッソクラブ TEL0120-57-3101 www.nespresso.com
そのイタリアン×ネスプレッソのマリアージュで起きる革新的なマリアージュを多方向から模索してもらった。そしてこの日、ネスプレッソを使った4品を含む、全7品の特別料理が供された。
前菜の3品のうち「駿河湾産 赤座海老」にはカプセルコーヒー“ヴァニリオ"を合わせた。本多さんいわく「“ヴァニリオ"はバランスのとれた、しっかりした味わいで、かつバニラの香りが豊か。海老とバニラの香りって、すごく合う」そうだ。その通り。バニラの甘い香りと苦みをエスプーマにして閉じ込め、それを付けて食べる赤座海老には、新しいおいしさがあった。
メーンの「えぞ鹿 黒トリュフ」には、カプセルコーヒー“カザール"を用いた。カプセルコーヒー“カザール"は味わいの強さが特徴で、味わいの強さとはコーヒーに含まれるカフェインの量を示すものではなく、焙煎の度合い、ボディ、そして苦みにより決まる。
「“カザール"は力強く、穏やかな酸味もあるので、ピッタリでした。鹿肉特有の獣の味と香りが、“カザール"の苦みと香りでうまく調和されました。苦みの切れっていうのかな。料理はバランスなので、コーヒーがスパイスのように作用しました」。もう一つの肉料理「鳩 黒キャベツ スパイス」には、カプセルコーヒー“インドリヤ"を組み合わせた。よく鴨やピジョン・ラミエ(山鳩)などをジビエにする時は、血のにおいを消し、レバーの香りのコクを出すために、よくチョコレートを入れるという。その代わりに今回は、同じ要領でカプセルコーヒー“インドリヤ"を使った。
最後のドルチェ「完熟バナナ 70%カカオ グラッパ」には、カプセルコーヒー“リヴァント"を。バランスのとれたタイプであるカプセルコーヒー“リヴァント"は、ソムリエの大越さんが「エスプレッソらしいエスプレッソ。コクの強さが出るので、ビターチョコレートが合う」と話したように、本多さんは、完熟バナナに70%カカオがアクセントになるグラッパに、カプセルコーヒー“リヴァント"をジュレにして合わせた。
ネスプレッソとリストランテ ホンダとの革新的な出合いを楽しむ一夜。まさにこの日だけの特別ディナーは、誰もがネスプレッソを使った料理を五感で感じながら、おいしい時間を過ごした。
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