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本多哲也(ほんだ・てつや) 1968年神奈川県小田原市生まれ。1984年、東京調理師専門学校を卒業後、リストランテ トゥーリオ等で修業し、1997年に渡伊・渡仏。イタリアの三つ星レストラン、アンティカ・オステリア・デル・ポンテ等で修業し、1999年に帰国。リストランテ・アルポルトの副料理長を経て2004年にリストランテ ホンダをオープン。
●リストランテ ホンダ
 東京都港区北青山2-12-35 1F TEL03-5414-3723 ristorantehonda.jp

柿דブケーラ(ルンゴ)”
完熟柿の柔らかな実の食感と上品な甘みを、“ブケーラ”のオレンジのような香り、グラッパの豊かな香りとともに楽しむデザート。コーヒーの苦みが味わいをキリリと締める。


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“ネスプレッソ ネスプレッソ ネスプレッソ” Gastronomy Evolution
言うまでもなく、コーヒーは飲み物である。そうではない味わい方として、すぐに思い浮かぶのはデザート系くらいのものかもしれない。しかしコーヒーは実は料理においても「いい仕事」をする食材だ。それを証明してくれたのが、リストランテ ホンダの本多哲也シェフである。ネスプレッソの持つ力強い味わいや香りを用いたイタリアン4皿は、いずれもコーヒーの底力を実感する逸品たち。イタリアンとネスプレッソの新鮮な出合いを堪能したい。

 「意外にも」と言うべきか、コーヒーの持つ個性的な香りや味わいを考えれば「当然」と言うべきか、本多哲也シェフにとってコーヒーは、初めて挑戦する食材ではない。
「例えば子羊のローストにコーヒーソースを合わせた料理を出したこともあるし、スカンピ(アカザエビ)とコーヒーが合うことも“実証済み"」だという。その意味では、コーヒーは「手慣れた食材」とも言えるが、今回、ネスプレッソを使ってみて、本多シェフは改めて創作意欲をかき立てられたようだ。“コーヒー料理"を考えるに当たって、本多シェフはネスプレッソのカプセルコーヒー“グラン・クリュ"23種をすべて飲んだ。
 「ちょっとしんどかった」と笑いながら、「酸味の強いものもあれば、苦みが際立ったもの、スパイシーなもの、まろやかなもの、苦み・酸味・香ばしさのバランスがとれたものなど、実に多種多彩。こんなにも違うのかとわかったし、いろんな可能性があって面白い」と思ったそうである。
 さて、本多シェフはこれまでの経験と、ネスプレッソとの出合いから、どんなひらめきを得たのだろうか。前菜、パスタ、メーン、デザートの四つの料理を紹介しよう。
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