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(左上)風情ある湯の花小屋や湯けむりに包まれた明礬温泉。その高台には、国の重要無形民俗文化財に指定された製造技術を持つ「薬用 湯の花」の製造・直売を行う「みょうばん湯の里」がある。(右上)別府に来たら必ず訪れたい観光名所「地獄めぐり」。海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つの地獄は、「別府の地獄」として国の名勝に指定されている。(左下)別府市にある日帰り温泉施設「竹瓦温泉」。1879(明治12)年から続く共同浴場で、砂の中に埋まり汗を流す砂湯でも有名な浴場だ。(右下)別府駅には、別府観光の生みの親と言われている油屋熊八氏の像が鎮座。ひょうきんなポーズで子鬼を従え、別府へ訪れた人をお出迎え。


>>明礬温泉で作られた、国の重要無形民俗文化財でもある独自の「湯の花」を5名様にプレゼント
応募締め切り:2022年4月22日

ホテルからすぐ近くに一際目立つ湯煙が、明礬温泉の藁葺小屋の集落だ。一帯は地熱地帯で、江戸時代からここで温泉成分の結晶体である湯の花が作られてきた。今もこの藁小屋方式で作られる湯の花はここだけのもので、国の重要文化財ともなっている。
 このほかにも、異なる8つの源泉をその特徴を生かして演出した「べっぷ地獄めぐり」が、山腹の麓に点在している。赤い源泉の「血の地獄」、80頭の鰐が生息する「鰐地獄」、間欠泉が吹きあがる「竜巻地獄」などなど、長年、別府観光の目玉になってきた名所で、今も観光客で賑わう。
 海辺に近い別府駅周辺は、明治時代からのレトロな温泉街の風情が色濃く残されている。路地が縦横に行き交う中心街に、1879年に建てられた木造の竹瓦温泉が今も市営温泉として運営されている。
 ここでは温泉を含む砂湯が有名だ。別府湾の砂浜の一画でも砂浴ができる。砂の中で15分、じっとり汗をかきながらも、心身が潮騒に遠くに運ばれてゆくように癒やされた。

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