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 「理想の味をイメージした上で、全国の茶産地で作られた茶から必要な荒茶を選んで精製し、火入れで味を引き出し、混ぜ合わせるのが茶師の仕事」と前田氏。ジョニーウォーカーのウイスキーでは、スコットランドの各蒸留所で醸造された原酒を仕入れてから十数年かけて熟成させ、ブレンドさせてリリースする。つまり、味を見ることがほぼ不可能な原酒の時点で、十数年から数十年後の味の変化を想像できるかが、一つのポイントとなる。
 異なるようでいて、どちらも単なる足し算ではなく、理想の味から逆算し、素材を組み合わせていくことで、全く新しい価値を生み出すという点では同じだ。二つの偉大なる文化が重なり合い、会場は静かな感動に包まれた。

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