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デイノケイルス 全身骨格図 © Genya Masukawa
貴重な骨格標本を世界初公開
特別展「恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO」の鑑賞券を5組10名様に
古生物学者のジョン・オストロム博士により1969年にアメリカで発見された新種の肉食恐竜。「恐ろしいツメ」を意味するデイノニクスという名前が付けられたこの謎の恐竜の発見を機に、“恐竜ルネッサンス"という新しい恐竜観の時代に突入した。「恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO」では、その後めざましく発展した恐竜学・恐竜研究の50年の変貌と最新の研究成果を紹介。新時代を作った重要な化石標本や復元骨格を展示する。
世界初公開となる、モンゴル・ゴビ砂漠で発見され約40年間謎の恐竜とされてきたデイノケイルスの全身復元骨格や、日本の恐竜研究史上、最大の発見として大きな話題となった「むかわ竜」の全身実物化石と全身骨格を地元の北海道むかわ町以外で初公開する。
また、約6600万年前の隕石衝突で恐竜は絶滅したのではなく、その一部が現在も進化を続けていることが広く知られるようになっている。鳥類以外の恐竜がどのように絶滅していったのか、哺乳類がいつ台頭し始めたのかなど、新しい化石産地での発見などから分かりつつある新仮説も紹介される。
恐竜の子育てや、皮膚の色、性別、絶滅の謎など、日進月歩で進化する恐竜研究の最新成果を、この夏、ぜひ会場で確かめてみては。

会場:国立科学博物館
会期:7月13日(土)~10月14日(月・祝)
休館日:7月16日(火)、9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)30日(月)
開館時間:9 :00~17:00(金曜・土曜は午後8時まで)※入場は閉館の30分前まで
※8月11日(日)~15日(木)、18日(日)は午後6時まで
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
dino2019.jp

>>「恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO」の鑑賞券を5組10名様に
応募締め切り:7月11日(木)まで

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