





(左上から)教室棟を望む。一般的な学校より教室は広くとられ、各階に多目的学習スペースも配する。 / 図書室には海陽生の知的好奇心を刺激する蔵書が約5万冊。洋書、映像ソフトも多数用意。 / ハウスに戻り夜間学習に励む様子。個別学習はもちろん、仲間とともに日夜切磋琢磨している。 / 個室、自習室、ラウンジと充実した設備をもつハウス。自由と規律が同時に学べる得難い場だ。 / 全校生徒を収容できる食堂。毎年ここで卒業生のために成人式が行われ、絆を新たに結ぶ。 / 創部から間もなく強豪校となったアメフト部。運動系・文化系とも部活動は非常に盛んだ。
また、もう一つの学び舎での学業の成果も着実に積み上げている。基礎学力の習得から応用まで、自然に身につく6年一貫のカリキュラムに加えて、習熟度別授業、ハウスでの夜間学習、課外学習などが充実している。成果は上々。1期生の約1割が東大に合格したことで世間の度肝を抜いた。医学部や、早慶といった難関大学にも毎年多数合格しており、大学受験実績の地歩も固めている。学業優秀で人間力があるとなれば、卒業生が次代のリーダーになることにも現実味が増すというものだ。さらに部活動やハウスごとのイベント等の課外活動を通して、生徒が興味のある分野に全力で打ち込めるのも全寮制のメリット。これまで数学や化学などの各種オリンピックでメダル受賞、アメフト部が関西選手権大会で準優勝するなど、各方面で目覚ましい実績をあげる。
「創立13年目を迎える今年は、カリキュラム・時間割を変更し、授業と選択講座を充実させ、土曜午前中に多様な学びの時間を設けます。また生徒一人ひとりとキャリアを考えるアカデミック・アドバイザーや、6年を3段階に分けたハウス運営を導入し、より強力に進化を推進していきます」―海陽学園から巣立つ子どもたちへの期待は高まる一方だ。
●海陽中等教育学校 愛知県蒲郡市海陽町3-12-1 TEL0533-58-2406
「創立13年目を迎える今年は、カリキュラム・時間割を変更し、授業と選択講座を充実させ、土曜午前中に多様な学びの時間を設けます。また生徒一人ひとりとキャリアを考えるアカデミック・アドバイザーや、6年を3段階に分けたハウス運営を導入し、より強力に進化を推進していきます」―海陽学園から巣立つ子どもたちへの期待は高まる一方だ。
●海陽中等教育学校 愛知県蒲郡市海陽町3-12-1 TEL0533-58-2406