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伝統の「東道盆」を前菜に、ジーマミー豆腐やフカヒレと中身の吸い物、県産クルマエビの沖縄天ぷらなどを組み合わせたコース。
琉球 Loo - Choo
アジア諸国との貿易で栄えた琉球王国では、独特の料理文化が発達した。中でも役人歓待の席で振る舞われた高級料理が、琉球宮廷料理だ。庶民の食文化とは一線を画すため目にすることは少ないが、「琉球 Loo-Choo」では、この琉球宮廷料理を現代によみがえらせた。
 その中心となるのが、琉球漆器「東道盆(トゥンダーボン)」に丁寧に盛り付けられた料理だ。豚肉でごぼうを巻き、甘辛く煮込んだグンボーマチに、豚肉のすり身と白身魚のすり身を混ぜ合わせたシシカマボコ、高級食材として重宝された昆布巻きのクーブマチ。客人に沖縄の発展した文化を証明する料理なので、甲イカを飾り切りにした花いかなど、包丁技術を披露した料理も含まれている。
「琉球宮廷料理では出汁が命です。かつお出汁と、豚の背骨やげんこつを使って、2~3時間かけてとる豚出汁を、料理に合わせて配分を考えながら使います」と、名嘉剛志総料理長。
 東道盆では伝統のスタイルを忠実に再現しつつ、沖縄では食べる文化のなかった刺し身なども取り入れた創作郷土料理をコースで。チョウメイソウやハンダマなど沖縄野菜を使った料理も供される。
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