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(右)乗松文夫(のりまつ・ふみお)
慶應義塾大学卒業後、1973年、日本興業銀行入行。みずほ銀行常務執行役員を経て、協和発酵フーズ社長、ミヤコ化学社長などを歴任。2014年FiNC 副社長に就任。
2019年に同社並びにCancerTechnologies会長に就任。

(左)原拓也(はら・たくや)
慶應義塾大学卒業後、アナウンサーを経て2012年、Johnson&Johnson入社。主に重要疾患用の医療機器を販売。1000例以上の手術に立ち会い、患者の現実を目の当たりにするとともに「一人でも病気で亡くなる人を減らしたい」と予防への想いを強くする。2018年、Cancer Technologies設立。
一流の医療陣で支える「健康寿命」
誰もが願う、健康に長生きをしたいと。そんな願いを叶えるため、健康寿命の最大化に挑む未来型の会員制医療サービスが9月にスタートする。Cancer Technologiesが提供する「インペリアルドック」だ。
体質的なことから生活習慣、医療知識の欠如、仕事・対人関係のストレスまで、健康を脅かす〝危険因子〞は無数にある。それらすべてをクリアしさえすれば、理論上、心身を病気になりにくい状態に保てるはずだ。問題は危険因子を早期発見し、排除する方法をアドバイスしてくれるサポーターをそろえるのが難しいこと。なぜなら危険因子は多種多様で、それぞれ扱う専門領域が異なるからだ。大半の方が疾患に焦り、良いと評判の複数の医療機関を訪ね、対応が後手に回るなか、方々で検査・診療を受けるしかないのが現状だろう。
 しかし「インペリアルドック」の会員なら、最先端を志向するプレミアムな医療につながる扉を開くことができる。何よりありがたいのは、保険適用外の検査を含む高性能・高精度の検診を、年に数度受けられることだ。
紹介先である各疾患の予防に精通した医院やクリニックは、 「病気にならないための予防医療」を標榜(ひょうぼう)し、病気の早期発見だけではなく、将来の病気リスクや体の特徴を知るための検査を行う。
 「インペリアルドックはほかにも、先端機器を有する検診施設と連携しています。もちろん検査で重大な疾患が発見されれば、検査医療機関よりその分野でお墨付きを得ている医療機関並びに医師をご紹介することも可能です。首都圏を中心に構築している医療ネットワークにより、会員様は自分にとって最適な医療機関、専門家を一元管理できるわけです。また、定期的に簡単な血液検査を受けていただきます。今は血液一滴で多くのことがわかるので、マメに見ておくのがベスト。そのデータをもとに、栄養士やトレーナーなど精鋭たちが運動や食事など生活習慣を改善するサポートも行っています。このほかカスタマーセンターを設け、健康不安を感じた時などに医療従事者がコンシェルジュのように寄り添って対応するサービスも検討中。いわば医療のオールインワンサービスです」
 原拓也社長が目指すのは「お客様一人ひとりに最適なケアをテクノロジーでつなぎ、一番の健康パートナーになる」こと。ヘルスケアアプリで躍進中の、フィンクテクノロジーズの会長でもある乗松文夫会長とタッグを組み、豊富な生活習慣改善の知見を盛り込みながら、会員の健康寿命をサポートしていく考えだ。
 乗松会長は70歳にしてますます意気軒昂(けんこう)。「人生百年時代を元気に明るく生き抜く代表選手となり、自分の体験を含めて〝健康にいいこと〞を会員様にご提案していきたい」と意欲的だ。一方「幼少期に敬愛する叔父をがんで亡くしたことから、医療に貢献したい気持ちを強くした」という原社長は、ジョンソン・エンド・ジョンソン時代のキャリアを強みに医療連携をより拡充。「重大な疾患にかかる前に予防できる仕組みを作り、健康寿命を伸ばすことに努める」気概だ。インペリアルドックへの健康投資は、10年間有効の入会金300万円+月会費10万円。検診から生活習慣指導まですべての費用が含まれるのだから、決して高くはないだろう。

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●問い合わせ CancerTechnologies  03-4500-1749
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