


「大切などなたかのため、ご自身のため、またお墓の引っ越しを兼ねるなど、お求めになる主目的は異なりますが、見守ってくださっている仏様に今の私を報告し、良い導きを求め、この命をどう生きるかを考えることは忘れてはならないと思いますし、そのお手伝いをするのがお寺だと思っています。お寺と檀家(だんか)の伝統的な関係なら、季節の行事などを通じて付き合いながら、現世のことも終末のことも、折に触れ仏の教えに導かれていくというのが原点でしょう。しかし現在、残念ながらそこが希薄になってしまった。そこで私どもはまずお墓を提供し、そこに集う方々に、幅広い情報と利用者同士のつながりを提供しながら、自由にご自身に役立てていただこうと考えたのです」
このような思いに共感し、施設の特長や、お寺の考えを説明するのが、はせがわのスタッフだ。同じ建物内で役割を分担し、連携を図り、利用者のためにどのような行事を企画するかなど、日々議論を繰り返しているという。
「本堂でお勤めをするときは、ひたすら気持ちを込めて読経することに専念し、ロビーでお会いするときは作務衣を着た気さくなサービススタッフに徹します」
本堂に入る角田氏を見送り、耳を澄ますと、さきほどとは別人のような、読経する声が響き始めた。その声に、思わず手を合わせ、黙とうをささげた。
●伝燈院 赤坂浄苑
0120-985-418
このような思いに共感し、施設の特長や、お寺の考えを説明するのが、はせがわのスタッフだ。同じ建物内で役割を分担し、連携を図り、利用者のためにどのような行事を企画するかなど、日々議論を繰り返しているという。
「本堂でお勤めをするときは、ひたすら気持ちを込めて読経することに専念し、ロビーでお会いするときは作務衣を着た気さくなサービススタッフに徹します」
本堂に入る角田氏を見送り、耳を澄ますと、さきほどとは別人のような、読経する声が響き始めた。その声に、思わず手を合わせ、黙とうをささげた。
●伝燈院 赤坂浄苑
