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(左)1990年にシャンパーニュ地方のエペルネに「メゾン ベル エポック」を開設。200年の歴史の中で、その味わいを決める最高醸造責任者はたった7人。こうしてその独自のスタイルは確実に受け継がれてきたのだ。
(右上)ペリエ ジュエのブドウ畑は、シャンパーニュの“マジック・トライアングル”(魔法の三角地帯)に五つのクリュがある。バランスと余韻の長さを保つテロワールだという。
(右下)ペリエ ジュエのシャンパーニュは、シャルドネを主体として造られる。その花のような香りを保ち、“繊細”でかつ、調和を感じる味わい。常に完璧を求めた質の高いシャンパーニュ。
 そう語るのは、ペリエ ジュエで最高醸造責任者を務めるエルヴェ・デシャン氏だ。56 年にシャンパーニュ地方で生まれ、83 年にペリエ ジュエに入社。現在、200年以上のメゾンの歴史において、7人しかいない最高醸造責任者の地位にある。デシャン氏は、京都の東福寺でのお披露目会のために来日。その席上で、フランス語でソモネと表現される、桃のような黄みを帯びた独特のピンク色が美しい、ロゼ 2005を前に特徴を語ってくれた。
「このキュヴェをどう表現するか。まず、花を連想させるアロマに気がつく。その後、ラズベリー、熟れたサクランボ、赤スグリ、オレンジ、そしてカカオの風味も感じます。ふくよかで、それでいて新鮮な味わいが出せたと思います」
 一言でいうと、至福のシャンパーニュなのだ。これをどう楽しむのがいいか。どんな酒もシチュエーションが大切であるゆえに、造り手の意見も聞いてみたくなった。
「私がイメージするのは、庭に面したテラスで友だちと〝夢〞を分かち合うようなつもりで飲むことです。もちろんレストランでも食中酒として楽しんでいただけます。スパイシーなオマール海老もいいし、脂のうまみを感じる神戸牛でもいい。季節がら鴨もいいでしょう。また、柿や栗のデザートとも合うはずです」
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