

右からロイヤルスタッフの酒井冨美子氏、コンシェルジュの井上拓也氏、新田笑子氏、支配人の岡野輝美氏。他にも2名のスタッフがおり、フレキシブルな対応が可能だ。なお来店する際は電話もしくは店舗ウェブページで予約を。 / 旅を作る空間にふさわしいアートが壁にも飾られている。シックで落ち着いた空間はコンサルティングにふさわしい。
知識・経験とも豊富なスタッフが対応するが、特筆すべきはJTBの中でも最高峰の資格であるロイヤルスタッフが常駐していること。支配人の岡野輝美氏によれば「幅広い知識と会話力にもたけた尊敬すべき人」、それがロイヤルスタッフの酒井冨美子氏である。長い経験により蓄積されたノウハウもあるが、何よりも酒井氏本人が〝大の旅好き〞で、自身の経験から繰り出される言葉が頼もしい。海外の映像はいつでも見ることができるので、それで満足して旅行をしない人も増えているが、実際に行かなければわからないことはたくさんあると熱っぽく語る。
「ハワイだったらヤシの木が風にそよぎ、寄せては返す波の音が心地いいのです。モナリザもルーブル美術館で鑑賞することに意味があると思っています。例えば、イタリア・ベネチアならば本島のホテルに泊まることをお勧めします。そうして早起きして、子猫のように路地を歩いていくと、朝霧に包まれる静かなサンマルコ広場に出合える。これは本島のホテルに泊まってこその経験で、料金は高くなりますが、そこにある価値を丁寧にご説明しています」
「ハワイだったらヤシの木が風にそよぎ、寄せては返す波の音が心地いいのです。モナリザもルーブル美術館で鑑賞することに意味があると思っています。例えば、イタリア・ベネチアならば本島のホテルに泊まることをお勧めします。そうして早起きして、子猫のように路地を歩いていくと、朝霧に包まれる静かなサンマルコ広場に出合える。これは本島のホテルに泊まってこその経験で、料金は高くなりますが、そこにある価値を丁寧にご説明しています」