世界の贅沢、NILEの贅沢

（左）アンティークコインは、円、ドル、金、株券など、さまざまな投資商品に変換できるため、資産運用に最適と注目を集めている。
（右）英国の大手不動産企業であるナイト・フランクが毎年発表する「ザ・ウェルス・レポート2013」を見ると、リーマンショック後もコインの需要が伸びていることが分かる。

資産をどのような形で保有すべきか、多くの人が頭を悩ませている。株券はその会社の浮き沈みに価値が左右され、最悪の場合は紙くず同然にもなる。現金は社会や経済の状況で価値が高下するうえ、銀行に預けておいても大して利子が付かない。金は換金性が高く世界中で取引できるが、いかんせん重くて、万が一の災害時に持ち出しが困難だ。ではアンティークコインはどうだろう。まず、長い年月にわたり価値を保ち続け今も売買されている、つまり価値の高さを時がすでに保証している商品であること。一枚数千万円を超えることも珍しくなく、そうした価値の高いコインほど、その後の値上がり幅も大きい。次に、数が減ることはあっても増えることはない、常に争奪戦となる商品であること。世界に数枚しかないような貴重なコインも多く、そのほとんどがヨーロッパの貴族が家宝としてしまい込んでいるため、ごくまれに市場に出たときには、それを所有するステータスとその後の値上がりを見込んで、購入希望者が殺到する。そして、世界中に成熟した市場があること。例えば日本の景気が悪くても欧米の景気の良い市場に出せば、価値を目減りさせることなく換金でき、逆に円が強いときには今後のために新たなコインを手に入れるチャンスになる。アンティークコインは安定・安全・高利回りの資産であり、だからこそ、世界中の投資家が注目し、この全世界的な不況下においても市場が活気にあふれているのだ。
　それに加えて、やはり歴史的価値が高い、ロマンを感じさせる点も、大きな魅力。コインに描かれた王たちの生涯に思いをはせ、今までコインを所有してきた人たちの運命を思う楽しみ。実利だけを追い求めるのではなく、ロマンを併せて追いかける投資は、持ち主に心豊かな人生をもたらしてくれるだろう。

ユニバーサルコイン 銀座ショールーム
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