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食事は風景とともにオープンキッチンからの調理のライブ感が堪能できる食堂車にて。フードコラムニストの門上武司氏のプロデュースのもと、日本料理の「菊乃井」の村田吉弘氏や世界を代表する100人のシェフにも選ばれたレストラン「HAJIME」の米田肇氏など一流の料理人がメニューを監修。他にも食の匠として、広島県の「あなごめし うえの」の4代目主人である上野純一氏、スイスやフランス各地の名門レストランで修行後、地元広島で「ル・ジャルダングルマン」をオープンした小山賢一氏、島根県の「レストラン ボンヌママン ノブ」で地元の食材を生かし洗練された料理を供している上野幸治氏、フランスやスイスでの研修を経て島根県に「ル・レストラン ハラ・オ ナチュレール」で腕を振るう原博和氏らが監修した料理を味わえる。部屋ではアフタヌーンティーを楽しめる。フランスで権威のあるショコラ愛好会「C.C.C」(Club des Croqueurs de Chocolat)のコンクールで6年連続で最高位を受賞し、国際的に活躍する「パティシエ エス コヤマ」のオーナーパティシエの小山進氏が監修したものだ。本格的な洋菓子などを食しながら、ゆったりと午後のひと時を過ごすことができる。地元の味覚を、移動や予約の手間なく味わい尽くせるのも「瑞風」の魅力の一つだ。
 コースは京都駅や大阪駅を起点にした山陰・山陽の下り、そして下関駅から山陰・山陽の上りを旅する片道タイプの1泊2日と、山陽・山陰を周遊する2泊3日の計五つ。いずれも1日1回の立ち寄り観光があり、出雲大社や、世界遺産の嚴島(いつくしま)神社など有名な観光地に加え、知る人ぞ知る名所をめぐる。
 走る豪華ホテルに乗り込み、まだ見ぬ山陰・山陽の原風景へ。「瑞風」ならではの特別な旅を体感したい。
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(上)車内で供される食事は沿線の多彩な食材を使い、一流の料理人が担当する。京都「菊乃井」の村田吉弘氏が監修した、伝統的な京料理に独創的な料理法や食材を組み合わせたこの旅だけのための料理を堪能できる。(下)大阪のレストラン「HAJIME」の米田肇氏監修の西洋料理も楽しめる。緻密(ちみつ)に計算された高い技術と革新性、妥協なき完成度を通して表現される米田氏の料理は、国際的にも高い評価を受けている。※料理写真はイメージ
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