PAGE...1|2|3
そして客室でおすすめしたいのが、左右両側の大きな窓からの眺望が魅力の「ロイヤルツイン」(ユニバーサルデザインの客室を除く)だ。西日本の木材を用いたアール・デコ調の美しいしつらえ。ベッドは収納式になっているため、昼間は広いリビングスペースとして利用しながら、左右に広がる車窓の風景を独占できる。さらに特筆すべきは、世界的にも希少な1両1室の「ザ・スイート」だ。リビング・ダイニングに寝室はもちろんのこと、エントランスやプライベートバルコニー、バスタブ付きバスルームを備える贅沢な造り。どの客室にも、麦わら細工のアメニティボックスを始め、銅板に切り文様を彫る京都の錺かざり金具によるスイッチプレート、柳宗悦(やなぎむねよし)の民藝(みんげい)運動に賛同し、郷土の土や釉(ゆうで)器作りを続ける島根県・出西窯(しゅっさいがま)の茶器など、沿線の伝統工芸品が多用され、旅の風情を一層高めてくれる。
HPはこちら
(上)昼のロイヤルツインは大きな窓が設けられ、客室にいながら列車の左右両側を眺望できるレイアウト。窓を開けて沿線の風を感じることもできる。(下)夜の中国5県の木材を用いたドアや伝統工芸品をあしらった客室。ロイヤルツインでは収納式のベッドで広いリビングスペースを確保。
PAGE...1|2|3
LINK
GOURMET
KRUG EN CAPITALE クリュッグ
>>2014.9.24 update
GOURMET
食語の心 第101回
>>2022.2.21 update
TRAVEL
Bon Voyage
>>2018.3.29 update
TRAVEL
運行開始1周年記念 TRAIN SUITE 四季島
>>2018.4.6 update
TRAVEL
新潟の食と大地を楽しむ旅 えちごトキめき鉄道
>>2017.11.28 update

記事カテゴリー