

(左)ロビーに飾られたアートワークは、古い船のパーツを用いたもの。館全体に、アンティークなテイストをちりばめてある。(上)到着時、ボーディングチケットを手渡されて、ロビーへと向かう。「界 アンジン」を船に見立てた、遊び心のひとつ。
最上階の8階にある大浴場は、相模湾を一望できる心地よさ。同じ階にある「サンブエナデッキ」は、船の甲板を彷彿(ほうふつ)させる開放感たっぷりの造り。壁面には、舵(かじ)や櫂(かい)を始めとする、古い船で使われていたパーツを用いたアートワークが掛けられている。ロビーや客室も、随所に古き良き時代の船旅をテーマにしたデザインや仕掛けがなされていて、「界 アンジン」まるごとが船、という見立てになっているのだ。
和会席の料理も、伊豆らしさを感じる食材に、三浦按針の出身地にちなんで、英国のエッセンスをちりばめているのがなんともユニーク。食事処どころのパーティションは、古本や新聞、布などを用いており、13種類の凝ったアートワークは、スーパーポテトが最も力を入れた場所だという。海と船旅をキーにして、まるで謎解きをするようかのように、ディテールの妙を楽しんでみたい。
8月の「按針祭」と併せて開催される「按針祭海の花火大会」は、スターマインの早打ちなど、約1万発の多彩な花火が、海上5カ所から次々と打ち上げられるダイナミックな花火大会。全ての客室がオーシャンビューになっている「界 アンジン」は、壮観な花火の絶好の特等席となるはずだ。
●星野リゾート 界 アンジン 静岡県伊東市渚町5-12
和会席の料理も、伊豆らしさを感じる食材に、三浦按針の出身地にちなんで、英国のエッセンスをちりばめているのがなんともユニーク。食事処どころのパーティションは、古本や新聞、布などを用いており、13種類の凝ったアートワークは、スーパーポテトが最も力を入れた場所だという。海と船旅をキーにして、まるで謎解きをするようかのように、ディテールの妙を楽しんでみたい。
8月の「按針祭」と併せて開催される「按針祭海の花火大会」は、スターマインの早打ちなど、約1万発の多彩な花火が、海上5カ所から次々と打ち上げられるダイナミックな花火大会。全ての客室がオーシャンビューになっている「界 アンジン」は、壮観な花火の絶好の特等席となるはずだ。
●星野リゾート 界 アンジン 静岡県伊東市渚町5-12