


(左)アカガレイは地元では刺し身でも楽しめる。新鮮な生身は揚げてもグッド。
(中)胡麻油の中で、昇竜まいたけの思わず舞いたくなる旨さがはじける。
(右)独自の貯蔵法で富津甘藷に凝縮された甘みが天ぷらにすると倍増する。
(中)胡麻油の中で、昇竜まいたけの思わず舞いたくなる旨さがはじける。
(右)独自の貯蔵法で富津甘藷に凝縮された甘みが天ぷらにすると倍増する。
続いて野菜たち。谷田部ねぎ、山内かぶら、富津甘藷、越のルビー、昇竜まいたけ……深町は手早く衣をつけ、次々と温度の異なる二つの油鍋で揚げていく。油は太白胡麻油だけを使用。ぶくぶくが小さくなったら“上げ時"だ。
「サツマイモはいつも徳島の鳴門金時を使ってるんですが、この富津甘藷はそれに匹敵する旨さですね。小ぶりながら、すごく甘い。谷田部ねぎもいい。九条ねぎに似て柔らかで、これも甘い。生で食べて甘いのは、天ぷらにすると2、3倍甘くなるんですよ。揚げるとすぐに脱水して、味が凝縮されるからね。ゆでると水っぽくなっちゃう」
「サツマイモはいつも徳島の鳴門金時を使ってるんですが、この富津甘藷はそれに匹敵する旨さですね。小ぶりながら、すごく甘い。谷田部ねぎもいい。九条ねぎに似て柔らかで、これも甘い。生で食べて甘いのは、天ぷらにすると2、3倍甘くなるんですよ。揚げるとすぐに脱水して、味が凝縮されるからね。ゆでると水っぽくなっちゃう」