
(上)インターコンチネンタル・ヨルダン。 / すっきりとしたデザインの客室。(下)ホテルのプールサイドとスパ。 / 近代化の進む新市街。
アラブ諸国の緩衝地、アンマンの近代史と共に、インターコンチネンタル・ヨルダン
不安な中東情勢にあって比較的安定した町であるため、近隣で事変が生じた場合、メディアがアンマンを拠点にすることが多い。中でも、国際メディアに愛用されているホテルが、インターコンチネンタル・ヨルダンだ。アンマン城の西、大使館や5つ星ホテルが連なる大通りに面し、東西の主要道路が交差する現在のアンマン中心部に位置している。
現在アンマンは、急速に人口が拡大する400万人都市となり19の丘に広がり、石灰岩で出来た類似した四角い建物が積木のように並んでいる。中心部の丘の上は、高級住宅街や瀟洒(しょうしゃ)な飲食店が集まっているようだ。高層建築はまだ少ないが、新市街は近代化が進む。
1963年、フセイン一世によって開業式典が行われたこのホテルは、外資系ホテルのさきがけとなった。開業以来、王族はもちろん、内外の政財界の多くの要人を迎えてきた。当初は110室であったのが、増築と改装を重ね、現在は450室に。
レストランもアラブ料理を代表するレバノン、メキシカン、インドなど7つあるほか、ショッピング・アーケードも充実している。死海からの美容品を揃えたスパ、24時間のジム、地元の結婚式などが盛んな宴会場など、諸施設も充実している。
中でも、レバント(東地中海)のアラブ料理には定評がある。新鮮な野菜をたっぷり使った各種前菜がテーブル一杯に並んだ後に、スパイスを効かせた肉料理。そして、果実や木の実、蜂蜜などを使った甘い可愛らしいデザート。芳醇なヨルダン・ワインと共に。
現在アンマンは、急速に人口が拡大する400万人都市となり19の丘に広がり、石灰岩で出来た類似した四角い建物が積木のように並んでいる。中心部の丘の上は、高級住宅街や瀟洒(しょうしゃ)な飲食店が集まっているようだ。高層建築はまだ少ないが、新市街は近代化が進む。
1963年、フセイン一世によって開業式典が行われたこのホテルは、外資系ホテルのさきがけとなった。開業以来、王族はもちろん、内外の政財界の多くの要人を迎えてきた。当初は110室であったのが、増築と改装を重ね、現在は450室に。
レストランもアラブ料理を代表するレバノン、メキシカン、インドなど7つあるほか、ショッピング・アーケードも充実している。死海からの美容品を揃えたスパ、24時間のジム、地元の結婚式などが盛んな宴会場など、諸施設も充実している。
中でも、レバント(東地中海)のアラブ料理には定評がある。新鮮な野菜をたっぷり使った各種前菜がテーブル一杯に並んだ後に、スパイスを効かせた肉料理。そして、果実や木の実、蜂蜜などを使った甘い可愛らしいデザート。芳醇なヨルダン・ワインと共に。