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心身をリフレッシュするラグジュアリーステイ
Text Mayumi Sakamoto






(左)海を見渡すレストラン「ザ・ノウルズ」ではモダンな地中海料理が供される。(右上)「アウリガ・スパ」のトリートメントルーム。明るい陽光の入る心地よい空間。(右下)野菜を使ったフレンチソースで縁取られる美しい料理は、「& éclé」のオリジナル。

●カペラ・シンガポール
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シンガポール・セントーサ島の丘の上、都市のにぎわいから隔絶された静かなロケーションの中にある「カペラ・シンガポール」。30エーカーの熱帯雨林の中にあって、ヴィラも含めて客室はたったの112室。広々とした空間やパーソナルアシスタントと呼ばれる特別なスタッフによるサービスがラグジュアリーな滞在を約束する。世界有数のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」で5年連続五つ星を獲得し、世界の著名人にもファンが多いホテルだ。
 審美眼を持つゲストたちを魅了するのは、豊かな自然の中でできる数々の体験。受賞歴も多い「アウリガ・スパ」もそのひとつで、月の周期に基づいた独自のメニューで、ウェルネスと美容にアプローチしている。今年はホテルとして特に「ウェルネス」に力を入れており、4月には「ヨガ&ウェルネスジャーニー」を開催。オーストラリア・ブルーマウンテンズを拠点に活動するヨガインストラクターを招き、豊かな自然の中でのヨガ体験を提供する。
 ウェルネスをテーマにしたイベントはレストランでも。その第1弾は東京・青山にある「& éclé(アンドエクレ)」のスターシェフ、オリヴィエ・ロドリゲス氏のヘルシーフレンチ。海が見えるレストラン「ザ・ノウルズ」にて4月14日から16日まで提供される。
 ホテルの総料理長であるデイビッド・セニア氏とは、20年来の友人で、かつて同じホテルで仕事をした仲間だという。ウェルネスに着目したときに、セニア氏がまず思い出したのはロドリゲス氏で、フレンチで培ったテクニックをベースに、ライトなテイストで調和させる感性には定評がある。特に、野菜を使った色素や添加物を一切加えていないフレンチソース“クーリ"と日本の米や雑穀を合わせたオリジナル料理“クーリシャス"はヘルシーで、目にも美しい看板メニューだ。
 カペラ・シンガポールが今年提案するホリスティックジャーニーは、心身をリフレッシュさせ、健康へと導くリトリート。真のラグジュアリーステイを満喫できる。
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