食のフィールドも、年々充実を遂げている。沖縄の美しい海を思わせる、透明感ある深いブルーの皿に盛られたクルマエビの一品。これがテーブルに運ばれてくると、竹富島に来たのだ、という実感が広がる。中洲達郎シェフが編み出す料理「琉球ヌーヴェル」は、珍しい魚介類や島野菜、南国の果物、アグー豚などの銘柄豚や牛、ヤギ、さらに島特有のハーブやスパイスを用いて、フランス料理の手法で仕上げたおいしさ。個性の強い食材の力を生かしつつも、沖縄の自然に寄り添うやさしさが感じられる。料理のバリエーションもぐんと増え、沖縄を愛するシェフは、さらなる食材と味わいの探求に余念がない。
島の自然にも島民にもなじみ、アクティビティーも食も、よい感じに充実してきた「星のや竹富島」は、今こそ、行き時かもしれない。
●星のや竹富島 沖縄県八重山郡竹富町竹富 TEL0570-073-066(星のや総合予約)
島の自然にも島民にもなじみ、アクティビティーも食も、よい感じに充実してきた「星のや竹富島」は、今こそ、行き時かもしれない。
●星のや竹富島 沖縄県八重山郡竹富町竹富 TEL0570-073-066(星のや総合予約)

6月からの「西表島ジャングルバトラー」では、西表島へ日帰りで出かけて、島を熟知しているジャングルバトラーと一緒に好みのアクティビティーで自然を満喫できる。