
2018年、コレクションとして初めて自動巻きムーブメントを搭載したラウンドケースを発表した。写真はブレスレットにまでダイヤモンドをあしらったラグジュアリーなデザインが特徴だ。「Twenty~4®」の新機軸として、称賛されたモデル。ダイヤモンド合計約1.88ct。「Ref.7300/1201」自動巻き、ケース径36㎜、RGケース×RGブレスレット、6,300,000円。
実はパテック フィリップは、1839年の創業当時から、女性のための傑作ウォッチを数々世に送り出してきた。51年にヴィクトリア女王が購入した青七宝のペンダントウオッチ、68年にハンガリーの伯爵夫人のために制作されたスイス初の腕時計、1916年に制作された婦人用5分リピーター……。2009年には、自社開発・製造の手巻きクロノグラフキャリバーを搭載した「レディス・ファースト・クロノグラフ」を、男性用に先駆けて発表している。パテック フィリップの歴史をひもとけば、同社がいかに女性に敬意を払ってきたかがうかがえる。1999年の「Twenty~4®」の発表も、まさにこの流れに位置付けられるものだ。
その後、「Twenty~4®」は多くの女性より高い支持を受けながら進化を続け、2018年に大きなエポックを迎える。ラウンドケースに機械式ムーブメントを搭載した「Twenty~4 オートマチック」を登場させたのである。プレステージ性の高い自立した女性の満足感や、さらなるチャレンジへのインスピレーションを与えるものとして注目を集める存在となった。
その後、「Twenty~4®」は多くの女性より高い支持を受けながら進化を続け、2018年に大きなエポックを迎える。ラウンドケースに機械式ムーブメントを搭載した「Twenty~4 オートマチック」を登場させたのである。プレステージ性の高い自立した女性の満足感や、さらなるチャレンジへのインスピレーションを与えるものとして注目を集める存在となった。