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クヌギ林の造成から力を入れた「ほだ場」

ほだ場は斜面がかなり急な山。
重たいクヌギの原木を風通しがいいように、たくさん並べるのは重労働だ。
こうした林内作業車を使って原木を移動させる。
「昨日、いいのを収穫しちゃったから、今日は大きいのが全然ないなあ」と言いながら、肉厚で大きな椎茸を素早く取ってくれた野田さん。
訪れた12月上旬は「秋子」の時期だったが、これから冷たい風に当たって身が締まる椎茸「寒子」が一番おいしいそうだ。
良い椎茸を作るには、クヌギの木が適している。 大分県ではクヌギにこだわり、クヌギ林の造成にも力を入れてきたほどだ。
「乾しいたけ」の良しあしは、手触り、ヒダの色、傘の色、足の長さで決まる。 傘は大きく割れて、白い部分が多いものが良い。
ほだ場へと運ばれた原木は、椎茸が発生するようになると、ほだ木と呼ばれる。
収穫は春と秋で、適当な大きさになったら、根元の部分を軽くねじるようにして取る。 収穫し、丸一日かけて熱風で乾燥させるまでが農家の仕事だ。

大きく、肉厚、香りも豊かな乾椎茸の最高峰
上どんこ(120g)

乾椎茸には多種ありますが、香り豊かな“椎茸の王様”と言われるのが「冬菇(どんこ)」です。
どんこは発生してから採取まで比較的低温期にゆっくりと生長するので、肉が厚く、傘が巻いていて、全体が丸みをおびています。
中でも、厳選した「上どんこ」は、香り、旨み、歯応えと、乾椎茸の良さを併せて持っています。
上質などんこをギフト用に箱詰めにしました。
見た目も美しく、大分県産ならではの大きな深い味わいのある乾椎茸をお楽しみください。

上どんこ(120g)
価格 ¥3,000+配送料

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