PAGE...1|2
1. Crispy Whole Fish ブランジーノ(地中海シ―バス)、地元の高級魚オパカパカなど白身魚の骨を抜いて丸ごと揚げ、スパイシーなマーポー豆腐のソースで。
3. Tuna Pizza マグロを載せたトルティーヤシェルにトマト、オリーブ、ハラペーニョを重ねアンチョビソースで頂くコールドアぺタイザー。
素材の新鮮さにこだわるからこそ、今日はどういった料理を頂けるかは店に着いてからのお楽しみだ。この魚は、野菜は何という名前? とローカルフードのハワイアンネームを尋ねたりしながら、豪快な盛り付けの中にもみそやわさびといったなじみ深い味を見つけた時はうれしい。新たなフュージョンディッシュとの出合いなのに、感じる懐かしさ。日本人ばかりでなく、ロコや本土のアメリカ人からも絶賛されるのだから、このおいしさはハワイの慈愛そのものなのだろう。
 仕入れたての食材に合わせて壁の黒板に「本日のお薦め」を掲げる店、専属パティシエによる自家製デザートが自慢の店など、個性が光る店が増えている。


※写真のキャプション
2. MORIMOTO WAIKIKI
1775 Ala Moana Blvd, Honolulu
TEL+1 808 943 5900
営業時間6:30~10:00、11:00~14:30、17:00~22:00(金・土曜~23:00)無休
 世界的なアイアンシェフ・森本正治氏によるモリモトレストランのワイキキ店。純白の重厚な扉を開ければ、そこにはモリモトワールド。インテリアデザイン、テーブル配置とも計算し尽くされた広い店内に、オープンキッチンの活気が伝わってくる。斬新な創作料理の数々はおいしさと盛り付けの美しさを兼ね備え、大胆にして繊細な味わい。本格的なすしを楽しめるバーカウンター、ウオーターフロントのラナイ席や個室もあり、早朝からオープンするブレックファストタイムも人気。
PAGE...1|2
LINK
CULTURE
瀬戸内のハワイ・周防大島
>>2017.8.10 update
GOURMET
神田裕行 真味只是淡 第二十七回
>>2016.11.24 update
GOURMET
大阪洋食の定理 Vol.1 ビーフカツ
>>2014.9.24 update
GOURMET
若狭を揚げる
>>2014.6.16 update
GOURMET
食語の心 第58回
>>2018.3.19 update

記事カテゴリー