Favarger (ファバラジー)
世代を超えて受け継がれた本物の味
1826年、ジュネーブの中心にあるローヌ川のほとりに工場を設立、川の水の力を使ってチョコレート製造を始めたファバラジー。180年という年月を経て、スイスを代表するチョコレートメーカーに成長した。
創業者であるジャック・フォルキア氏の娘婿であったジャン=サミュエル・ファバラジー氏の名を社名に掲げ、1875年に工場をヴェルソーワに移してから、6世代にわたり数々のカカオの風味を研究、独自のチョコレートを完成させた。
世代を超えて受け継がれてきた伝統の味は最高級の素材によって守られてきた。カカオ豆をはじめとする原材料を厳選し、クオリティの高い素材のみをブレンドするといったような完璧を求める姿勢がファバラジーの美味さを作り出したのである。
それを代表するのが、へーゼルナッツとアーモンドチップが絶妙のハーモニーを織り成す「アベリンズ」である。ナッツの香りと食感が特徴的なアベリンズにはオリジナルのほか、アールグレイやオレンジピールといったユニークなフレイバーのものも登場し、ドリンクや行事によってさまざまな味が楽しめる。また、カカオ52%以上のダークチョコレートを使用したチョコレートフォンデュもファバラジーが誇る逸品である。
代々受け継がれてきた質の高い素材と製法に、最新の技術をとりいれながらさらなる躍進を遂げるファバラジー。日本を含めた海外へも活躍の場を広げ、その類まれなる美味しさでたくさんの人を魅了し続けている。
Favarger
Chemin de la Chocolaterie 2
1290 Versoix Geneva
TEL +41 22 775 11 00
www.favarger.com


(下)創業当時を思わせるレトロな缶に入った「アベリンズ」。へーゼルナッツとアーモンドチップの香りと食感が絶妙。(上)豊富な種類の商品が揃えられているブティック内。中でも、チョコレートのシェルをヌガーでコーティングした「ヌガリン」やカカオの香りが贅沢な「フォンデュ」は人気の逸品。