
(左上)インド洋からダーバンを望む。(右上)英国風のダーバン市役所建物。(左下)ダーバン中心部広場。
遥かサバンナを望む、ダーバンの高層再開発都市
クワズールー・ナタール州の商都、南アフリカでもヨハネスブルグに次ぐ都市、ダーバン。その港はアフリカ大陸最大、インド洋に面した長い海岸線、温暖な気候はリゾートとしても魅力的だ。2010年FIFAワールドカップの開催スタジアムもビーチ沿いにある。
ダーバンの街は、イギリス統治時代のネオクラシックな建物やアールデコ調の店などが豊かな緑に囲まれて佇む。中心部の広場に面したロイヤル・ホテルは、英国王室が愛用していた頃の往年の優雅な雰囲気を残していた。
ビーチのプロムナード、そして、郊外の高層建築からなる再開発タウンが週末などに賑わいを見せている。後者は、モール、オフィス、ホテル、高級レジデンスなど職住遊が一体化した利便性と安全性が好まれている。
アフリカ随一の不動産アセットを成した南アフリカに出現し始めた、ドバイを思わせるような人工の高層タウン。野生動物の生きる大草原の地平線とはなんと対照的な風景だろう。だが、野生の王国の存亡を握るのは塔の町なのだ。
ダーバンの街は、イギリス統治時代のネオクラシックな建物やアールデコ調の店などが豊かな緑に囲まれて佇む。中心部の広場に面したロイヤル・ホテルは、英国王室が愛用していた頃の往年の優雅な雰囲気を残していた。
ビーチのプロムナード、そして、郊外の高層建築からなる再開発タウンが週末などに賑わいを見せている。後者は、モール、オフィス、ホテル、高級レジデンスなど職住遊が一体化した利便性と安全性が好まれている。
アフリカ随一の不動産アセットを成した南アフリカに出現し始めた、ドバイを思わせるような人工の高層タウン。野生動物の生きる大草原の地平線とはなんと対照的な風景だろう。だが、野生の王国の存亡を握るのは塔の町なのだ。