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世界最古のシャンパーニュメゾン、ルイナールがリパ氏の作品を5月14日まで開催しているKYOTOGRAPHIE2017で世界に先駆けて発表した。今年も京都ならではの趣ある歴史的建造物内に作品を展示している。
「150年前の日本は、長い鎖国に終止符を打ち、西洋を受け入れ始めた時代。西洋人の目から見ると、未知の文化に大いに驚いたはずです。一方で、グローバル社会に生き、日本に関する情報も簡単に手に入る現代人である私から見ても、日本独特の美意識を強烈に感じさせ、非常に刺激的な個性を持つ人々もいる。そうした人々の写真を、今回撮影しました」と、リパ氏。
 また、「先祖へのオマージュとして、箱根など、彼らの時代に写るのと同じ風景の中にいる私自身、という写真も少しだけ交ぜています」とも話した。
 西洋と東洋、過去と現在、古き日本の社会を伝える写真と強烈な個人の写真。これら相反する要素を、一つの作品として力強くまとめあげたリパ氏。
 「マチルド・ルイナール・ド・ブリモンは、エネルギッシュな好奇心で日本と向き合った。その子孫である私が、彼女のパワーを引き継いでいる、と感じました。それがモチベーションとなって、今回の作品が生まれたのです」

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