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祖父であるチュリエの後を継いで、名店「ウストー・ド・ボーマニエール」の歴史を現在進行形で紡ぐ孫のジャン=アンドレ・シャリアル。©L. Parrault
パリのシェフたちVol.4
Jean=Andre Charial
Text Yukino Kano
1945 年、南仏の有名な荒々しい北風ミストラルが吹き荒れる、レ・ボー・ド・プロヴァンス。荒々しい岩地のふもとに立つ館を、レイモン・チュリエが購入した。チュリエの目的は、冬は風が吹き荒れるも夏はオリーブの木とブドウ畑に囲まれた風光明媚な場所となるこの地に、美食の館を築き上げること。そして 2 年後、ホテルレストラン「ウストー・ド・ボーマニエール」がオープンした。
1954 年に、ミシュラン 3 つ星を獲得。「ウストー・ド・ボーマニエール」は、フランスきってのラグジュアリーオーベルジュとして国内外に名声を馳せ、エリザベス英国女王やジャン・コクトーら、多くの著名人がここで、美食と憩いに満ちた滞在を楽しんだ。
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