
熟練職人の手により、等間隔にカットが施された3本のシルクコーデルと、141個のダイヤモンドが輝くラインとが、絶妙のハーモニーを奏でる。シルクコーデルの誕生41年にちなみ、41ピース限定。「ネックレス オブ ザ イヤー2018“Now”」12,063,600円。
3代目となるハンスペーター氏が家業に参加するのは1960年のこと。ウェレンドルフらしいデザインを追求する一方、技術革新も進め、1977年には、ブランドを象徴するシルクコーデルを開発。18金ゴールドバーを、直径0・2~0・3㎜のシルク糸のような状態に加工し、それを熟練職人が手作業で撚(よ)り上げ、柔らかく上品なネックレスやブレスレットに仕上げていく。
「妻のエヴァのアイデアをもとに、2年を費やして完成にこぎ着けました。撚り上げたゴールドの糸の間に髪の毛1本さえ挟まないほどの緻密(ちみつ)さや、しなやかでありながら丈夫さを保つことが大きな課題でした。芯にはソウル(魂)と呼んでいる特殊な素材を使っていますが、これは企業秘密 (笑)」
「妻のエヴァのアイデアをもとに、2年を費やして完成にこぎ着けました。撚り上げたゴールドの糸の間に髪の毛1本さえ挟まないほどの緻密(ちみつ)さや、しなやかでありながら丈夫さを保つことが大きな課題でした。芯にはソウル(魂)と呼んでいる特殊な素材を使っていますが、これは企業秘密 (笑)」