
知識の殿堂でもある ワット・ポー ©TAT

スパの聖地、タイ王国の古都バンコクへ
ハッピーな癒しを求めて
ハッピーな癒しを求めて
Text:Koko Shinoda
Many Thanks to Tourism authority of Thailand
(TAT) & Panda Bus
バンコク市内を大きく蛇行しながら南北に流れるチャオプラヤー川。北からこの河を下ってきたシャムの人々が河畔に都を築いた。このため、バンコクも河畔に王宮やワット(寺)が点在し、古の趣きを残している。河の西側に迷路のように張り巡らされた水路を小舟で辿ると、タイ様式の邸宅がひっそりと佇む。
西岸にある、朝陽で赤く染まるワット・アルン(暁の寺)の対岸に位置するのが、ワット・ポーだ。王宮に隣接し、王室の庇護を受け学問の殿堂ともなった。中でも医学が重視され、今日ではタイ古式マッサージの総本山に。境内にマッサージの学校があり、一般向けにマッサージを行う東屋が設けられている。1時間360バーツ(1,000円余)と割安な上、本場のタイ・マッサージとあって観光客にも人気だ。
西岸にある、朝陽で赤く染まるワット・アルン(暁の寺)の対岸に位置するのが、ワット・ポーだ。王宮に隣接し、王室の庇護を受け学問の殿堂ともなった。中でも医学が重視され、今日ではタイ古式マッサージの総本山に。境内にマッサージの学校があり、一般向けにマッサージを行う東屋が設けられている。1時間360バーツ(1,000円余)と割安な上、本場のタイ・マッサージとあって観光客にも人気だ。