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[Paris Journal]パリ最大のアートフェア「FIAC」



英最大規模の現代アートの祭典「フリーズ・アート・フェア」に続き、10月22日〜25日の4日間、パリ最大のアートフェア「FIAC」(la Foire Internationale de l'Art Contemporain)が開催されました。メイン会場となるグラン・パレはもちろん、より若く、よりコンテンポラリーな作品が多く集まる第二会場のシテ・ド・ラ・モード、チュイルリー公園やヴァンドーム広場といった屋外にも作品が展示され、街中がアート一色でした。アメリカ、イギリス、中国に次いで、世界で4位のアート市場規模を誇るフランスですが、上位の3国とは大きく差を着けられ、厳しい状況が続いています。しかし、FIACには23の国から163ものギャラリーが参加し、7万人を超える来場者を記録、売り上げも好調だったようです。
例えば、フランスの画家、デビュッフェ(Dubuffet)は100万ユーロ、モディリアーニ(Modigliani)の作品は数百万ユーロの売り上げを記録。また、アメリカの画家、ジョージ・コンド(Georges Condo)の「Large Female Portrait」は600,000ドルで取引され、チュイルリー公園で展示されていたカナダのデイビット・アルトメジョ(David Altmejd)の彫刻も全てコレクターの元に。初めて出展したギャラリーの売り上げも好調で、また、「FIAC」がスタートしたばかりの頃から参加しているベテランギャラリーも今までで一番いい売り上げだったとコメント。投資家の注目は継続しているようで、まだまだ現代アートマーケットの勢いは続きそうです。
(参照:「Culturebox」http://culturebox.francetvinfo.fr)
●FIAC
http://www.fiac.com/paris
例えば、フランスの画家、デビュッフェ(Dubuffet)は100万ユーロ、モディリアーニ(Modigliani)の作品は数百万ユーロの売り上げを記録。また、アメリカの画家、ジョージ・コンド(Georges Condo)の「Large Female Portrait」は600,000ドルで取引され、チュイルリー公園で展示されていたカナダのデイビット・アルトメジョ(David Altmejd)の彫刻も全てコレクターの元に。初めて出展したギャラリーの売り上げも好調で、また、「FIAC」がスタートしたばかりの頃から参加しているベテランギャラリーも今までで一番いい売り上げだったとコメント。投資家の注目は継続しているようで、まだまだ現代アートマーケットの勢いは続きそうです。
(参照:「Culturebox」http://culturebox.francetvinfo.fr)
●FIAC
http://www.fiac.com/paris
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