PAGE...2|3|4|5|6|7|8
“味わいの相乗効果で生まれる意外なマリアージュに注目”
×RED WINE
基本的に赤身の魚は、赤ワインに合うと考えて○。血合いの入ったアジやサバのような青魚は、鉄分があるので赤ワインのタンニンとよくマッチする。さらに、ワサビのスパイシーさも、タンニンと好相性。サンジョベーゼは意外なほどシャリと合うので、寿司にはまさにピッタリなワイン。

「赤身は赤、白身は白と、色のタッチで覚えるとわかりやすいですね。武蔵さんのシャリは、口にいれるとほろっとほぐれる握り加減で、これはネタともワインとも混ざり合いやすく、ワインと楽しむのにはもってこいの寿司。マグロと赤ワイン、赤貝と白ワインなんて、本当に素晴らしいマッチング。ぜひトライしていただきたいですね」

1. トロ
脂の乗り切ったトロには、サンジョベーゼではやや力不足。もう少しタンニンと酸が強いメルローなどをセレクトするといい。「脂の強いトロは、本当は、口中をさっぱりさせてくれるあがりで食べるのが一番。ワインを飲みつつ、所々であがりを組み合わせるのも寿司屋ではオツな楽しみ方でしょう」

2. シマアジ
一見、白ワインをチョイスしてしまいたくなるが、青魚特有の鉄っぽい味わいに合わせ赤をチョイス。脂の乗った赤身は、不思議なほど赤ワインのタンニンにマッチする。「ドライなシャルドネよりずっといいでしょう」
PAGE...2|3|4|5|6|7|8
LINK
GOURMET
グルメの興味は東京だけにはとどまらない
>>2009.1.9 update
GOURMET
「東京最高のレストラン」のメンバー5人による美食がたり
>>2009.1.9 update
GOURMET
トゥールダルジャンのもてなし
>>2009.1.9 update
GOURMET
トゥールダルジャンのもてなし
>>2009.1.9 update
GOURMET
マンダリン オリエンタル 東京 3周年特別ディナー
>>2009.1.9 update

記事カテゴリー