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セラーには約1200本のワインを所蔵。別のセラーにもあと1800本のワインが眠っている。中核を成すのは、オーナーがコレクションしていた最高ランクのワイン。
 ここまでは基本の話。ユニークなのは、山田シェフは「昔から、メニューに料理名を表記しない」ところだろう。その理由は「“~風"とか“~添え"とか決めると、食材が制限されてしまう」から。今日どんないい食材が入るかは、言ってみれば“自然の配剤"であって、決められたメニューに従って食材を用意するなんて、おいしさに対する冒轢・ネのだ。今日おいしい旬の食材を自由に設計する、それが山田シェフの料理である。
 さて、話をワインに移すと、ここの一番の魅力はビンテージワインを料理に合わせてグラスで提供する「ペアリング」というサービスにある。値段と杯数を選べば、あとは山田シェフの料理を知り抜いたシェフソムリエ、髙島 也氏がチョイスしてくれるのだ。
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