PAGE...1|2|3
草原に広がる花畑の情景を想起させるネックレス。下部の花は大きく、上部の花を小さくすることで花畑の奥行きが表現されている。“景色”として見せるダイナミックなデザイン。
「Praise to Nature」ネックレス WG×ダイヤモンド(5.36ct)×アコヤ真珠(約4.00~8.00㎜)×モーガナイト(15.89ct)×サファイア(11.34ct)×エメラルド(0.51ct)×タンザナイト(2.20ct)×ガーネット(7.32ct)×スピネル(0.69ct) 19,440,000円
ミキモトの2017年新作ハイジュエリーコレクション「Praiseto Nature」は、養殖真珠のオリジネーターであるミキモトが、自然への賛美をテーマに生み出したコレクションだ。デザインを手掛けたミキモトのジュエリーデザイナーの一人、高野曜子氏は、「自然がキーワードではありますが、言葉をそのまま表現するのではなく、そこから想起させる空気感やイメージを汲(く)み上げていきました」と語る。
 花々とともに、春のぬくもりや夏の青空、豊穣(ほうじょう)の秋といった日本の四季までを表現し、真珠のバリエーションを組み入れながら、かぐわしい花の香りまで漂ってきそうな造形美に仕上げたジュエリーは、まさにミキモトならでは。世界に誇る伝統の美意識とクラフツマンシップが凝縮し、息吹となってコレクションをひときわ輝かせている。華やかでありながら身に着ける人の個性を引き立てる、奥ゆかしさを感じさせるのもミキモトらしさと言えるだろう。
 ミキモトは1893(明治26)年、創業者の御木本幸吉が、世界で初めて真珠の養殖に成功したことに端を発するブランドである。1899(明治32)年には、銀座に日本で初めての真珠専門店「御木本真珠店」を開業。これを基盤としながら、1913(大正2)年のロンドン支店の開設を皮切りにニューヨーク、パリなどに出店し、ジャパンクオリティーが生み出す“ミキモトパール"の美と品質を世界に知らしめていった。
資料請求 HPはこちら
カラーの花をモチーフにした優美な造形美が魅力。グリーンとピンクがグラデーションを描きながらつながっていく色彩美も特徴的である。
「Praise to Nature」ブローチ WG×ダイヤモンド(6.07ct)×コンクパール(約7.87~11.04㎜)×サファイア(28.35ct)×ガーネット(15.98ct) 34,560,000円
PAGE...1|2|3
LINK
CULTURE
ミキモトパールで正装したスヌーピー登場
>>2013.4.18 update
STYLE
ハイジュエリーコレクション“Praise to Nature”新作披露パーティー
>>2017.11.28 update
STYLE
“Praise to Nature” MIKIMOTO
>>2017.8.29 update
STYLE
ナイルス会員限定特別招待 ジェイソン・オブ・ビバリーヒルズ
>>2016.5.2 update
STYLE
100万光年の光
>>2014.2.5 update

記事カテゴリー