世界の贅沢、NILEの贅沢

瀟洒な通りが碁盤の目のように整備されたサラマンカ地区。１９世紀に高級住宅地として開発された地区で、今もその趣を残しながらマドリード随一のファッショナブルなブティック街にもなっている。国立図書館などもあるせいか、アカデミックな落ち着いた雰囲気が通りの洗練度をあげている。
　そんな通りに面した邸宅を４４室のシックなデザイン・ホテルに改造したのが、ホテル・ウニコ・マドリッド。さりげないホテル・エントランスからは想像できないが、パティオに続く緑豊かなプライベート・ガーデンが隠されている。
　春になると、２つ星ミシュラン・レストラン「ラモン・フレイシャ・マドリード」での食事もここで楽しめる。庭に続くウェルネス・スィートでは、個々のゲストに合わせたプライベート・トレーナーによるレッスンやトリートメントを受けることができる。
　マドリードの観光、あるいはビジネスで忙しいゲストにはホテル専属のショッピング・プロが代って、近隣のブティックで個々の好みとニーズにあわせた買物をこなしてくれる。

www.unicohotelmadrid.com

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（左上）都心のオアシス、プライベート･ガーデン。
（右上）並木道の瀟洒な通りにあるエントランス。
（左下）スペイン料理のエッセンスあふれた、ミュシュラン２つ星料理。
（右下）階段を飾るアート･オブジェ