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(左)マドリッド随一の観光名所スペイン広場、セルバンテスがドン・キホーテとサンチョ・パンサを見守る。
(右上)セルバンテスが眠る教会。
(右下)ドン・キホーテの初版が刷られた印刷所。今はセルバンテス協会に。
ドン・キホーテの波乱万丈な旅と共に、著者セルバンテスの人生もドラマチックであった。貧しい下級貴族に生まれ、幼い頃から各地を転々とする。やがて、軍人となりスペインが大勝したレパントの戦いで片腕を失くす。無敵艦隊の業務につき、捕虜として長く投獄されたことも。
 庶出の娘をもうけるが、裕福な若妻と結婚するも、別居同然の暮らしに。漂白の生活が続き、ドン・キホーテを執筆したのは58歳の時であった。発売と同時に大人気となるが、版権を安くで売却していたため、赤貧の暮らしが続く。68歳で没した際には、葬式費用が出せず、近くの教会に遺体が託された。
 その三位一体会教会は今もセルバンテス通りの近くにあり、セルバンテスの一家はその地下墓地に埋められていた。このため、遺骨を特定するのが難しかったが、没後400年を前に、この春セルバンテスにものが特定された。修道院が併設された古い教会だが、祭壇周りは金箔の豪華な装飾で、毎晩7時半にミサが行われる。

ご応募は締め切らせていただきました。
沢山のご応募ありがとうございました。
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