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(上)青山北町アパート 青山通りから少し脇道に入った一帯に広がる戦後初の都営アパートで1号棟~24号棟まである。建て替えが決まっている。(左)南青山三丁目第二市街地住宅(五光ビル)1964年築。低層階はピーコックストア青山店(東京オリンピックの年に開店し関東におけるピーコックの一号店)。上の階は公団住宅。
立地がよいこともあり、バブル期にはこのあたりの地価が跳ね上がった。遠山さんのお父様がバブルの初めころに亡くなり相続税も前年に比べ一気に上がったという。支払うのに長い期間を費やしたというが、それでもここを離れない「山陽堂書店」には、この場所に存在することの誇りを感じた。
「30年くらい前までは、地元の方や男性のお客様が多かったのですが、ここ20年くらいは圧倒的に女性客が中心です。本の品ぞろえはお客様にヒントをいただいています」
 時代とともに、客層が変わりその時代に合わせて進化する「山陽堂書店」。これからもこの場所で青山・表参道の移り変わりを見続けてほしい。
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