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大型のラグジュアリークーペは、もちろん運転も楽しい。高速を走って遠くへ出かけたり、繁華街で“町乗り”したりするのにも最適なクルマだ。静粛性が高いうえ、リラックスしてドライブするのに、適度なスポーティーさを持ち、操作感覚がよくマッチしている。まさにBMWが得意とする一級のグランツーリスモだ。
高級クーペづくりは、自動車メーカーにとってかなり難しいと言われる。技術力とデザイン力、そしてユーザーのライフスタイルや価値観を理解して初めて市場に受け入れられるからである。
 8シリーズで、日本初の本物のカントリークラブ「東京クラシッククラブ」に乗りつけたら、超がつくほど上質な世界に、ジグソーパズルの一片のようにきれいにはまった。
 世に高価格で高性能のハイパースポーツカーは多いけれど、エレガンスという点まで話が及ぶと、8シリーズのアドバンテージは大きい。
 内装のつくりは(言うまでもなく)上質で、いい上着に袖を通したような気分になるフィット感を連想した。乗員とクルマのいい感じの一体感があるのだ。乗り心地がよく、静粛性も高い。
加えて、正確に作動するアダプティブクルーズコントロールなど、運転支援システムが充実しているので、遠出が苦にならない。
 出先でうっかり狭い道に迷いこんでしまった時は、リバースアシストが役に立つ。最後の50メートルの軌跡をクルマが常に記憶しているので、停止後、ボタンを押してリバースギアに入れると、自動でクルマが後退してくれるのだ。運転する楽しさに加え、ハイテクでドライバーの負担を取り除いてくれる。
 先にジグソーパズルを例に出したが、8シリーズのあるよき生活という〝絵〞を完成させる最後のピースはオーナーと同乗者だ。そうなれる人たちは、まことに幸福だと思う。完成したクルマなのだ。

BMWカスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-269-437 www.bmw.co.jp
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