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東京とカナンの通りの標識 / グランドパーク・ホテルのレストラン / 前菜も豊富なパレスチナ料理 / グランドパーク・ホテル全景
Ramallah 近代化が進む、パレスチナの中心都市
パレスチナの首都機能を果たしているのは、ベツレヘムの北約10km、ラマッラ。ヤーセル・アラファトの廟があるのもここの議長府の一画だ。その歴史は16世紀と新しく、現在人口約35000人、起伏に富んだ地形に数階建てのビルの建設が盛んだ。1920年代、英国統治下にあった頃の石造りの瀟洒な町並みは大きく変貌しているようだ。
 賑やかな下町風情の繁華街、お洒落なカフェやレストランも増えている。野菜や豆類の風味あるペースト、新鮮な野菜マリネ風サラダ、肉汁たっぷりのシシカブ、新鮮なフルーツとそれを使ったデザート。パレスチナの多様な食のメッカだ。
 国際基準を満たしたホテルなども幾つか開業しており、地元経営による5つ星ホテルのグランドパーク・ホテルは市民の社交場として結婚式会場にも人気だ。朝食には地元産の様々な食材が並び、楽しい。
 平均標高858m、アップダウンの激しいジェットコースターのような道を走っていると、トーキョー・ストリートが出現した。日本政府の協力でその道に文化センターが建ったことか命名されたらしい。交差するのはカナン・ストリート。約束のカナンの地に、トーキョーが出現することを、モーゼはどう解釈しただろうか。

■ラマッラのグランドパーク・ホテルを1泊2名様(朝食、その他特典付き)でご招待(6月~11月)します。
3月16日(月)までに下記ボタンよりご応募お願いいたします。

募集は締切いたしました。
沢山のご応募ありがとうございます。

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