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膨大なゴルファーたちからの意見や要望を集め、そのニーズに的確に応えていく。ヤマハゴルフの商品開発部では、日々、そのための情報収集や技術開発が行われ、新製品開発に向けてたゆまぬ努力が積み重ねられている。
「ところが40~50代に入ってくると、今まで7番アイアンで150ヤード飛ばせたのが、最近どうも……という風になってくる。5番アイアンを使えば150ヤード飛ばせるんだから、別にいいじゃないかではないのです。プログレッシブゴルファーにとって、成績はスコアだけでなく、いかにそのスコアを出したかも、非常に大切なのです」
 彼らのニーズに応えるため、柴氏らのチームが2年近くを費やして開発したのが「RMX UD+2(リミックス ユーディ―プラスツー)」だ。飛距離には、初速、スピン、打ち出し角度が関わってくる。このうち最も飛距離に対して影響のある初速を最重要課題とし、反発係数を上げようと知恵を絞った。
「従来は2枚の板を接着して作るフェースを、バネ鋼を使いL字に曲げることで、たわめる面積を大きくし、反発力を上げました。バネ鋼がしっかりたわむようにするには、それを支える枠の強さは非常に大切です。ボディーは鍛造で作り上げたあと、100分の1㎜という非常に繊細な削り出しができるレーザーで、一つひとつ溝を削り、狂いのない形状に仕上げます。この精度の高さが、狙い通りの重心設計をも可能にしたのです」
 その結果、SLEルール(反発係数に関するルール)の上限に限りなく迫る0.815という反発係数を達成し、初速の飛躍的な向上を実現。また重心位置も徹底的に研究し、低く深く設計することでスピンと打ち出し角度も適正になり、誰もが驚きの飛距離を実感できるようにした。
「もちろん、感性を大事にするヤマハとして、アイアンとしての美しさや音にも非常に気を配りました。“顔"や打感・打音もご納得いただける仕上がりですので、ぜひ『RMX UD+2』の飛距離で、新たなステージに挑戦してください」

●問い合わせ
ヤマハゴルフお客様ダイヤル フリーダイヤル0120-808-562
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