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(上)海が近い客室 (左下)船中央にレセプション (右下)屋外シネマも楽しめるメインデッキ
長い廊下を歩き、客室に着くと既にラゲッジが届いていた。
 全客室の7割がオーシャンビュー、窓の外には横は山のモダンなスカイラインが広がる。
 ルーム・サービスで出港前のアペリテフを注文し、ベランダで出港を待つ。
 波止場の芝地では見送り人が手を振り、夕陽が太平洋の彼方へ誘うように西方に沈んでゆく。
 ここからの「洋行」は、ちょっと特別な旅の気分をかきたてる。
 出航を知らせる長い汽笛で、数十年前ここから1月半の南米航路に乗った記憶が朧げに蘇る・・・色とりどりのテープを握りしめ、乗客のほとんどが泣いていた。桟橋はぎっしりと見送り点に客で埋まっていた。皆が片道切符だった。
 1万トンに満たない‘あるぜんちな丸‘は1000人以上の乗客の希望と不安を載せ、喫水線ぎりぎりになって、勇ましく太平洋へ乗り出していった。
 ダイヤモンド・プリンセスのデッキでは、出港パーティが開かれているのだろうか、軽快な音楽と賑わいが聴こえてきた。米国のクルーズ船は、楽しさ満載で太平洋を北上。

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