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銀座で出会う「運命のメガネ」
銀座三越 6階 メガネ

Photo Takehiro Hiramatsu(digni) Text Rie Nakajima
(上)999.9 日本のアイウエアブランド「フォーナインズ」の一品。カーボンをフレーム素材に採用。オートクレーブ成形により軽量かつ頑丈で、美しい織り目模様や独特な質感が特徴。302,400円。
(中)GOLD & WOOD 「GOLD & WOOD」は、天然のウッド素材を用いてルクセンブルクの職人がハンドメードで作製。柔らかな色合いと優しい質感が魅力だ。105,840円。
(下)SOLID BLUE シンプルかつ存在感のあるもの作りを目指す「SOLID BLUE」から、天然素材であるべっこうを使用したアイウエア。知的かつクールな印象。銀座三越限定品。345,600円。
有名ブランドからこだわりの逸品まで、豊富に取りそろえる銀座三越 6階 メガネコーナー。丁寧なコンサルティングによって選ばれる一本が、メガネの新しい世界を切り開いてくれる
当然のことながら、メガネは視力矯正のための道具である。だが、現代ではそれと同じくらい、いや、人によってはそれ以上に、ファッションアイテムとしての役割を果たしている。言うまでもなく、コミュニケーションにおいて重要な意味を持つ「目」を彩り、服装以上にその人の個性や第一印象を大きく左右することもあるからだ。では、それを選ぶとき、行き当たりばったりで選んでしまっていいのだろうか。
 東京でも随一のハイエンドなモノや人が集まる銀座の中心に位置する、銀座三越の6階にあるメガネコーナーは、広々としたスタイリッシュな空間に、約40ブランドのえりすぐりの商品が並ぶ。店内に用意された三つのテーブルは、ゆったりとくつろぎながら、時間をかけて自分に本当に合う一本を選んでもらうためのスペースだ。
 何よりうれしいのは、メガネの旬のデザインだけでなく、ライフスタイルや使用シーンなどを丁寧にヒアリングしながら、ベストな商品を提案してくれること。見た目の好みだけでなく、掛けやすさや耐久性など、その人にとって大切な要素や機能性を考慮して、幅広い知識を駆使して選んでくれるのだから、一本一本、見て回るより効率がいい。それどころか、自分でいくつもの店を歩いて探しただけでは見つけられなかった「運命の一本」に出会える可能性もあるのだ。
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