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ファベルジェのマネージングディレクターを務めるアントニー・リンゼイ氏。これまで受け継いできた歴史と伝統を未来へ紡ぐため、積極的に新たな挑戦に取り組み、時を超えて何世代にも愛される作品の創出を目指している。
驚きと感動に満ちた芸術品
ファベルジェ
Photo TONY TANIUCHI
Text Ichiko Minatoya
1842年にサンクトペテルブルクで創業したファベルジェは、当時のロシア皇帝を始めとする王侯貴族御用達の宝飾品・調度品ブランド。創業時からの卓越した技術とセンスを受け継ぎながら、常に新鮮なものづくりを続けるこのブランドが、今また新たな分野で前人未到の記録を打ち立てようとしている。
マネージングディレクターのアントニー・リンゼイ氏はこう語る。
 「象徴的な作品は、2代目のピーター・カール・ファベルジェが当時のロシア皇帝のために制作したインペリアル・イースター・エッグでしょう。彼はファベルジェのイースター・エッグがお気に入りで他国の王室にも贈っています。当時の作品はサザビーズなどの一流オークションに時折出品され、何十億円という高価格で落札されています」
 時を超えて愛されるファベルジェの作品。彼らには、何世代にも受け継がれる宝となるものだけを創造するという伝統があるのだ。
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