
松江城を囲む堀の一部は、1611(慶長16)年の築城と同時に造られたもので、このように城と堀が当時のままに残っている城下町は珍しいという。
堀川めぐりでは、小舟に揺られながら、築城400年の松江城と森の自然を、川辺に訪れる水鳥たちと共に観賞することができる。
塩見縄手や小泉八雲旧居、「不昧公お好み道具」と呼ばれる茶器や、公お手製の花入(はないれ)・茶杓(ちゃしゃく)などを展示する田部(たなべ)美術館、普門院観月庵など、不昧公ゆかりの地や主な名所も、この堀川沿いにある。小舟に乗り、木造や石造りの風情ある橋を時には体を伏せてくぐりながら、松江の街を見物するのも、また一興だ。
(右)旧日本銀行松江支店の建物。現在は、松江ならではの和菓子作り体験などができる「カラコロ工房」として利用されている。
(左)京橋川をゆく、堀川めぐりの小舟。乗船場は3カ所あり、京橋川沿いのカラコロ広場もその一つとなっている。
堀川めぐりでは、小舟に揺られながら、築城400年の松江城と森の自然を、川辺に訪れる水鳥たちと共に観賞することができる。
塩見縄手や小泉八雲旧居、「不昧公お好み道具」と呼ばれる茶器や、公お手製の花入(はないれ)・茶杓(ちゃしゃく)などを展示する田部(たなべ)美術館、普門院観月庵など、不昧公ゆかりの地や主な名所も、この堀川沿いにある。小舟に乗り、木造や石造りの風情ある橋を時には体を伏せてくぐりながら、松江の街を見物するのも、また一興だ。
(右)旧日本銀行松江支店の建物。現在は、松江ならではの和菓子作り体験などができる「カラコロ工房」として利用されている。
(左)京橋川をゆく、堀川めぐりの小舟。乗船場は3カ所あり、京橋川沿いのカラコロ広場もその一つとなっている。
