
京都国立博物館「平成知新館」9月13日開館
京都国立博物館に新しい顔が誕生。
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(左)(右上)平成知新館外観。既存の明治古都館の軒とひさしの高さをあわせるている反面、現代にふさわしいよう、造形上は対比的な建築を意図している。(右下)展示ケースは、建築空間と調和し、国立博物館にふさわしい品格あるデザインに仕上げている。c北嶋俊治
京都国立博物館の新しい顔となる「平成知新館」が、9月13日にオープンする。
設計は「ニューヨーク近代美術館新館」「東京国立博物館法隆寺宝物館」などを手掛けた世界的建築家・谷口吉生氏が担当。周辺環境との調和を重視すると同時に、現在の日本のふさわしいように造形上は対比的な建築を意図したという。随所に日本的な要素を取り入れ、1895(明治28)年に竣工したフレンチルネッサンス様式による本館(現、明治古都館)との違いを際立たせる。
またすべての展示ケースも谷口吉生氏が設計を担当。京の町屋のコンセプトを取り入れた直線を基調とする展示空間では、収蔵品を中心に京文化の神髄を楽しめる。建物全体は耐震構造となっており、特に展示室と収蔵庫は、文化財保護のため個別に免震装置を設置。LEDの使用や太陽光発電設備の設置など、環境にも優しい造りとなっている。
その他、最新の映像設備を誇る講堂、庭を眺望できるレストランなど、新しい魅力も加わった。
設計は「ニューヨーク近代美術館新館」「東京国立博物館法隆寺宝物館」などを手掛けた世界的建築家・谷口吉生氏が担当。周辺環境との調和を重視すると同時に、現在の日本のふさわしいように造形上は対比的な建築を意図したという。随所に日本的な要素を取り入れ、1895(明治28)年に竣工したフレンチルネッサンス様式による本館(現、明治古都館)との違いを際立たせる。
またすべての展示ケースも谷口吉生氏が設計を担当。京の町屋のコンセプトを取り入れた直線を基調とする展示空間では、収蔵品を中心に京文化の神髄を楽しめる。建物全体は耐震構造となっており、特に展示室と収蔵庫は、文化財保護のため個別に免震装置を設置。LEDの使用や太陽光発電設備の設置など、環境にも優しい造りとなっている。
その他、最新の映像設備を誇る講堂、庭を眺望できるレストランなど、新しい魅力も加わった。